火災保険を賢く選ぶ条件を徹底解説!その1
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今回は火災保険の賢い選び方についてお伝えしていこうと思います。
今ご覧になっているあなたも時間を掛けて建てたマイホームが火事や地震洪水や台風の被害で壊れてしまったらショックだと思います。
でも現実には震災はいつ?どこ?で起きるか分からないのが現実です。
最近は特に感じますが、気候変動が変ですよね?
地震がたくさん起きたり、急に雨が降ったり、急に暑くなったり寒くなったり・・・
もちろん、これから何十年と共に暮らしていく家の被害を0にするのは難しいかもしれませんが、万が一のことが起きたときに火災保険がとても役に立ちます。
当たり前ですが、ただ単に火災保険に入ればいいかというとそうではありません。保険会社も複数社ありますし条件もそれぞれ違ったりします。
今回の記事では、小さなことではありますが、火災保険をどのような基準や見方で選んでいけばいいか?を6つに分けてご紹介します。
もしご興味があればぜひ最後までご覧ください。
今回ご紹介していく火災保険の6つの見分け方は
1.保険金額
2.新価実損
3.構造等級
4.家財保険
5.地震保険
6.保険期間
火災保険は生命保険と違ってあまり気にすることが少ないのではと思います。
ですが、何を選択するかによって保障内容や保証金額が変わったりするので今回の記事で何となくでもイメージしていただいて実際に選ぶ際の判断材料として見ていただけたらと思います。
それでは1つずつ解説をしていきましょう♪
1.保険金額
Q.保険金額とは・・・
火災など震災に遭ってしまった際に降りてくる保険金の最大金額のことです。通常は保険会社が決める建物の評価で上限額が決まり、その範囲内でお客様が保険金額を決定します。
この保険金額を下げれば比例して払う保険料を少なくできます。
ですが保険金額を下げすぎると、万が一の災害の際に家を建て直す資金が足りなくなってしまう可能性もなきにしもあらずです。
住宅ローンを使う場合には銀行側の担保として最低でも家と同等以上の保険金額に設定する必要があるので自動的に金額が決まってしまう場合もあります。
なので一般的な保険金額の選定は銀行の融資額以上で、なおかつもし火事などで全焼してしまっても建て直せるぐらいの金額にしておいた方が安心だと思います。
ただ、しばらく経って子供が自立し、夫婦だけで暮らす小さな平屋などで十分な場合には更新のタイミングなどで保険金額を見直すこともできるのでケースバイケースで検討するようにしましょう。
2.新価実損
Q.新価実損とは・・・
保険金を支払ってもらう際の基準のことで
家財などの「物」の場合、使用による消耗により年数の経過とともに「物」の価額が減少します。なので資産価値が下がるということです。
なので、年数が経過した建物が災害に起きてしまったときには、丸々の損害額を受け取れない可能性があったりします。
それだと、災害が起きたとき誰も報われません。
なので新価実損とは、新たに「物」を建てる前提で、それに掛かる費用を基準に実際の損害額を支払ってもらえる方法なので安心です。
一方で時価の支払い基準もあって
火事で家が全焼して建て直しになった場合、新築時ではなく火事になってしまった当時の建物価値分しか保険金を支払ってもらえないので保証金以外に手出しのお金が必要になる可能性が高くなります。
例えば新築で2000万円の家を建てたとして・・・
10年後に火事で全焼してしまった場合・・・
その時の家の価値が1000万円だとしたら「1000万円しか払われない」
なので今は時価方式はほとんどなくて新価実損方式が主流になってきています。
昔のままで時価方式で火災保険を組んでいる方もいらっしゃるので注意するようにしましょう。
3.構造等級
Q.構造等級とは・・・
家の燃えにくさの事です。
構造等級には分類があり、火災に強い順から
①M構造 ②T構造 ③H構造のランクがあります。
Q.M構造はマンション構造の略です。
主にマンションやアパートなど共同住宅でコンクリート像や鉄骨造のような耐火建築物などが該当します。
Q.T構造は耐火構造の略です。
一戸建てのコンクリート像や鉄骨造耐火や準耐火、省令準耐火など一定の基準を満たした木造などが該当します。
Q.H構造は非耐火構造の略です。
M構造T構造でもない建物の意味です。
この構造等級が良いほど、実際に火事にもなりにくいです。
火災保険料もリスク割合に応じて安くなります。
結論、M構造が一番保険料が安くなり、H構造が一番高くなります。
この構造等級は建物の作り方によって分類されるので、
住宅会社の人にしっかり確認するようにしましょう。
では、今回は長くなってしまったので、
4~6に関しては、次回の記事で掲載していきます。
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ではまた次回!
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