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大手ハウスメーカーの高額の秘密⁉

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さて、今回は表題の通り、なんで大手ハウスメーカーの家はそんなに高いのか?について5つに分けて解説していきます。今回は一から最後までお伝えしていきますので、文章が長く目が疲れてしまうかもしれませんが、選択肢にハウスメーカーを入れている場合は、ぜひご覧ください。
事実に基づいてお伝えしていきます。誹謗中傷などではないので、ご理解いただけると幸いです。では、本題に入っていきましょう。
大手ハウスメーカーって金額が高いと有名かもしれませんが、おおよその坪単価は、だいたい70万円~110万円ぐらいです。これは商品や会社毎に違いますが、おおよそこの金額になってくるでしょう。
もちろん地場工務店と比較をしたら、圧倒的高いのがハウスメーカーです。
ですが、そこには一長一短あり一概にハウスメーカーが悪いというわけではありません。いつもは地場工務店目線でのお話だったので、今回はハウスメーカー目線でお話しをできればと思います。そして、今悩まれているあなたの選択の決め手やヒントとなれば幸いです。
では結論からお伝えしていきます大手ハウスメーカーの金額が高い原因は次の5つになります。

1.営業マンに対して給料
2.モデルハウスの維持費
3.高額な広告宣伝費
4.値引きや大幅キャンペーン
5.商品の研究開発費など

モノを作り、販売するにあたって全てそうなりますが、要するにハウスメーカーは上記の費用が地場の会社より多く発生し、利益を通常より取らなくてはいけないということです。結論、利益が高い=家が高いということになります。ハウスメーカーが仮に地場の工務店と同じ利益を取った場合、財務破綻になり、潰れてしまう可能性が高いです。
では、一つずつ詳しく説明していきますね。まずハウスメーカーが高い原因その1は、

1.営業マンに対しての給料

地域差もそれぞれありますが、一般的な工務店営業マンの給与は年収400万円からトップクラスで1200万円ぐらいです。ですがそれはほんの一握りです。
ただ、それとは逆にハウスメーカーの営業マンで1000万円を貰っている方は多くいますし、トップクラスになると、2000万円前後貰っている方もいます。頑張ったら頑張った分だけもらえるのが営業の良い所なので悪いことではないですが、大手ハウスメーカーの出費の中で営業マンに支払う給与割合が高いのは事実です。それらを加味して計算をすると住宅の金額を上げざる負えなくなってしまうわけですね。これだけ見たら、「営業マンに費用を上げすぎだ!」と思われる方もいますので、逆のこともしっかり説明します。
大手ハウスメーカーは『人』にお金をたくさん払っているが地場工務店は「大手ハウスメーカーと比べて払っていない」となります。
もちろん、お金だけが全てではないですが、お金もモチベーションや接客態度につながるファクターになりやすかったりします。比べるとキリがないですが、大手ハウスメーカーの営業マンはたくさんお金をもらっている反面、スーツや髪形にもしっかり気を配り、お客様に気持ちよく接客を受けてもらうための努力を地場の住宅会社よりもしています。だからこそ、一概に「大手ハウスメーカーが高いのがいけない!」といえるわけではないんですよね。もし、これからハウスメーカーにしようか?工務店にしようか?など悩まれている方は、部分的な所を見るのではなく、全体的なところを見てもらい、判断をしてもらえればと思います。
お勧めは、どちらも行ってみること。です。そうすれば自分自身の目で見て判断できると思いますので、やってみてください。

では、その1を終わりにして、その2についてお伝えしていきます。

2.モデルハウスの維持費

もちろん地場の工務店でもモデルハウスを建築している会社はたくさんありますが、ハウスメーカーの場合は数と場所が違ったりします。
数で言うと、全国で200~300棟ほど建っていて、そのほとんどが住宅展示場に出展してします。聞いた話だと住宅展示場での維持は少ない所で300~500万/年間掛かり、多い所で2000万円/年間、以上の費用が発生します。数字に表すと大変な金額になってしまいますよね。さらに、そこに常駐する営業マンの人件費や電気代、3年に1回ぐらいはリフォームや建て替えを行うので、定期的な出費も必要になります。もちろん、お客様からしたら見学できる建物がないと、どんな家が建てられるのかイメージが沸かないと思います。さらには、体感しないとわからない部分なども多いと思いますので、モデルハウスはあるに越したことがないです。しかし繰り返しになりますが、費用は掛かってきますので、ハウスメーカーはその維持費の分を住宅価格に転嫁しているわけです。

では、その2は終わりにしてその3についてお伝えしていきます。それは

3.高額な広告宣伝費

大手ハウスメーカーの場合、テレビCMなどでよく目にすることありますよね?
その広告を載せるだけで何千万の費用が発生します。
そこに芸能人などを起用したりすると更にギャラが何百万円上積みされます。地場工務店はそこまで費用を掛けるわけにはいきません。
中にはCMを出している住宅会社はありますが、全国版ではなくローカルテレビにCMを流したりなど、大幅な出費は避けます。
そのため、元を取るためにも住宅価格を上げざる負えないということですね。なので、その3として載せさせていただきました。


大手ハウスメーカーの家が高い理由その4についてお伝えしていきます。それは、

4.値引きや大幅キャンペーン

ハウスメーカーは住宅展示場を主戦場にしていることもあって、ハウスメーカー同士の競争がとても激しいです。だからこそ、値引きやキャンペーンが当たり前になっています。特に決算前や年度末前などは極端な値引きをするケースもあるので、狙い目かもしれません。
当然ですが、損をしてまで値引きをする会社はありません。初めから値引きをしても会社に利益を残せるように住宅価格設定をしているわけです。
その他にも地場の工務店では出来ないキャンペーンを行ったりします。

例えば、〇名様に1000万円分 新築資金をプレゼント!など

圧倒的な大幅キャンペーンで場合によってはとても得するかもしれないということですね。
そういうお客様にたくさんのインパクトを与える施策も行っているので、その分、住宅価格も上がってきてしまうということになります。

では、最後のその5についてお伝えしていきます。それは

5.商品の研究開発費

ハウスメーカーは自社のオリジナル商品として独自に部資材関係や設備に対して費用を投じ研究開発しています。
だからこそ、そのメーカーでしか使えない特殊な商品があったりなどハウスメーカーの1つの強みとして用意されています。さらには、新しい時代に合った魅力的な商品を開発するのも一番はハウスメーカーです。時代を引っ張っていってくれているわけですね。しかし、それとは反面、その商品開発するまでには多くの費用が発生します。結果として住宅の価格は吊り上がってしまいます。ただ、二番煎じのように地場の工務店などが同じような性能を兼ね備えた住宅商品を開発したりするので、同じような商品が比較的安価で手に入る可能性もあります。そこの部分に関しては、しっかり見極めて検討するようにしましょう。

最後、まとめに入ります。
一概にはどっちが良くてどっちが悪いかは言えません。トータル的に考えてみると、保証や安心度合などを心配されるお客様も多くいます。そこの部分関しては、実際にどちらの営業マンにも会ってもらい、ご自身で体感してもらうしかありません。
おのずとそれぞれの良さ悪さが見えてくるはずです。そして自分自身が一体どこのポイントで住宅会社を決めたいか?どこに重点を置くのか?も見えてくると思います。
大切なのは、自分たちの理想とする暮らしを叶えてくれるかどうか、そして担当する営業マンが接しやすいかどうかで変わってくると思います。ただ、家づくりが初めてだからこそ、全てが良く見えてしまうのも事実です。
気を付けてほしいのは、良いことだけを言う住宅会社や営業マンは気を付けてください。
これは私の経験則ではありますが、良いことだけをいう営業マンや住宅会社は、後々後悔するかと思われます。
なので、しっかり人間的な部分、会社のことなど見極められるだけ見極めてもらえるといいと思います。

皆様の素晴らしい家づくりが叶うようイエログでも祈っております。

それでは、また次回!

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