ポンコツ旦那が家買うって言い出した

初めまして。

タイトルの通り、ポンコツな旦那が家が欲しいと言い出しました。
いや、欲しいですよ?
家賃払って賃貸住むのと同じ額で家が買えるなら
そりゃあ賃貸より分譲のがいいでしょうよ。

でも買えないもの。お金ないんだから。
ポンコツ旦那は貯金がないばかりか、私の独身時代の貯金も結構使っちゃったからカッツカツだし、なんなら私自身もヘマして減らしちゃったのもあるから、冗談ではなく我が家の貯金は0円に近く、なんなら自転車操業真っ最中。
クレジットカードの魔法で困っていない風に見えているけれど、もうそんな状態な時点で生活若干詰んでるのよ。
なのに家。
ここにさらに〇千万単位の貸付=借金背負うなんて・・・馬鹿?
というか、それすら通らないんじゃないかというほどに、もうさ、生活がさ。

と思う一方で、住むところに困らなければ生活も落ち着くの・・・か?という悪魔のささやきもある。というか、家が欲しいという純粋な欲は私にだってある。多分、旦那以上に住む場所に対する業は深い。

そもそも、私たち夫婦は家に対して求めるものが不相応だ。新しくてキレイで最新の家で、周辺環境も交通の利便性も整っていてほしい、それでいて家賃は抑え気味ならなお良し、などなど欲が深く、時にそれは手の内にあるものに見合っていない。
前に賃貸していた家は旦那お気に入りの優良物件だったが、更新する余力がなくなり引っ越している。そして今住んでいる家の不満を、前の家と比べてはブツブツこぼしている。ウザい。
私は一応、仕方がないと呑み込みつつ、前の家より利便性は高いんだよな、と多少の満足があるので、現時点での不満はない。ただ、ここにずっと住んでいる未来はさすがにない。

だから、次の家を探すことに異議はない。むしろ賛成。
でも購入?その選択肢は果たして選べるの?ってかあるの?
私たち貯金0の無計画夫婦に。
ただまあ、二人の年齢を考えるにローンを組めるリミットも確かにあるので、購入時期としてはむしろ遅いのかもしれない。いや、遅い。でもだからこそ、今しかない。
が、家賃を安くして古く狭い家に住み、貯金をして住宅購入を目指そうという周到さや真面目さに欠けた私たちの貯金はむしろ、出会った頃に比べて確実にマイナスだ。というか私の資産はここ数年で食い尽くしてしまった。それくらいに阿呆な夫婦だ。やばい、未来が詰んできた・・・。
と、いうような、色々あった、というか色々ある夫婦だから、「住むところ」問題に一区切りつけられるのは助かる。悩みがひとつなくなると言ってもいい。ただ、その方法が「購入」となり得るのか・・・。

・・・などと悩んでいても仕方がないので、とりあえず良さげなマンションのギャラリーに行ってきました。「買います!」という意思は微塵も見せずに、「全くわからないんで教えてください」というバブー状態で。悩んでいても仕方がないし、とりあえず現状把握に動くのは性に合っているので。

このブログは、そんな阿呆な夫婦の未来の記録になります。
家の購入もどうなるかわかりません。離婚の危機さえあるので、そもそもそっちにシフトしてしまう可能性も大です。というか、そっちの可能性の方が高いです。それくらいポンコツな旦那だし、私もそんなに忍耐力のあるタイプではないので。
ただ、未来は少しでも明るくあってほしい。
その一心で、頑張ります。頑張っていきますので、宜しくお付き合いください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?