感情と責任

感情を大事にしすぎる。やりたいことも、"今"はやりたくないかな〜と思ったら後回しにしてしまう。自分がどう思ったか、そう思ったからこうしよう、を誤魔化せない。

これが仕事なら、今その気分じゃないからっていつまでも放っておくことは出来ない。あ〜今は嫌だな〜と思いながらも、気持ちに背いてでも進めなくちゃ完成しない。時間は有限だし、締め切りはなんにでもある。

自分はまともな社会経験がほぼない。責任をあまり負わない立場で来たし、今だって言うほどの責任はないかもしれない。でも、自分の人生を運営していく立場があり、やっぱり自分に対する責任はある。一人前というのは、その自分に対する責任をうまく背負っていけることなのかなと思う。

自分はまだ一人前ではない、と感じる。家と仕事を得たいなら、早くそうなる必要がある。もしかしたら、仕事をやっていくうちに育つ面もあるのかもしれないし、どちらが先とかではなく同時に育っていくものなのかもしれない。

なんにせよ、まずは今の仕事をしっかりやっていくことだし、今の生活をしっかりやった上で、将来に向けての蓄えをする必要がある。仕事をしたくない気持ちも、生活が大変な気持ちも真実だが、真実だけが大事なわけではない。

感情をうまくコントロール出来るなら、「今はやりたくない……。」と目を背ける時間を減らして、やるべきこと・やっておくと助かることをどんどん進めることが出来る。感情のせいで時間が無駄になっている、このもったいなさを改善出来る。

気持ちの切り替えという点で、人からこんなアドバイスを受けた。

「気持ちのスイッチを作るといい。深呼吸でもなんでも、それをやったら次行くぞ！となるものを作ろう。」

具体的で分かりやすい。このままじゃダメだなあ……、変えなきゃなあ……と思うだけより、何倍もまともな策だ。これを取り入れて、いい感じに切り替えていきたい。

責任を感じるのも心だ。感情は心が司る。今回は、感情を切り替える方法を教わった。責任を感情の一部と思えば、ほどよい緊張感を得るのに使えるかもしれないし、大きな負担に感じるときはそのを減らす手助けになるかもしれない。

自分をコントロールするための、ちょっとしたきっかけを得た。必要なときに感情を切り替えて、もっと理性的な時間の使い方をしていきたい。まずは今日の仕事だ。やってみよう、頑張ろう。そう思えるように訓練していこう。