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チョコレートコスモス魅惑のかほり

こんにちは。
idumi.artのいづみです。
周波数を整え、感性を高める動植物画アイテムを作っています🦋

今回は個性的なお花のお話です。

チョコレートコスモスというお花をご存知でしょうか?

チョコレートコスモス


メキシコ原産、高さは30〜60cmになり、5月〜11月にかけて咲く黒紫色・焦茶色のお花です🖤

このお花は名前の通り、
本当にチョコレートの香りがするんです!

なんでだろう?と調べてみると…この香りの正体は…

バニリン vanillin

芳香族アルデヒドのひとつ

メキシコ原産のラン科植物バニラ豆(バニラビーンズ)、安息香、チョウジ油などに含まれ、
天然に存在する。
メキシコ先住民はバニラ豆の香気を知っていて
タバコに詰めたり飲み物として用いていた。

日本大百科全書より

バニリンは、バニラやチョコレートに含まれる主要成分なので…

      チョコレートコスモスは
    ♡正真正銘、チョコレートの香り♡



私も見かけるたびに匂いを嗅ぐようにしていますが(怪しみ…笑)、鼻を近づけるとほんのり香る程度ですが、しっかりとチョコレートの香りがするので毎年感動しています。

花茎が長いので一輪挿しで飾ってもお洒落ですね。
深い色とビロードのような質感がシックで、香りも楽しめて、大人の贈り物にも最適と思います♡

チョコレートコスモス生産者様からの
ご依頼で描いたものです🎨
               ©︎idumi.art


チョココスの香りの正体はバニリンでしたが、実際の“チョコレート🍫の香り”が人に特別な効果をもたらすことが研究で明らかになっているそうです。

それが、カカオに含まれるテオブロミンという成分。

テオブロミン theobromine

脳内物質のセロトニンに働きかけて、
食欲を抑え、リラックスさせる作用もある。
また強心作用、腎血管の拡張、尿細管の再吸収抑制などで利尿効果があるとされる。
カフェインと同じ仲間だが、
中枢興奮作用はカフェインより弱い。

肌寒い時期にココアの香りをかぐとホッとして、体が緩む感覚になりませんか?
それは気持ちの問題ではなく、実際にテオブロミンのリラックス効果だったようです。

冷えの改善や、利尿作用でむくみ改善にもなり、健康と美容にも効果大ということで、これは嗅ぐっきゃないですね。



加えてこのカカオの香りは、脳内物質「βエンドルフィン」を誘発し、ロマンチックな効果も期待できるそうなのです💋

βエンドルフィン

脳内で働く神経伝達物質の一種。
鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。

脳内で働く神経伝達物質「エンドルフィン」のひとつで、モルヒネと同じような作用をする物質。


βエンドルフィンの作用とは…

⭐️心身の苦痛を和らげる
モルヒネの6倍以上の鎮静効果。
高揚感や満足感が高まり、ストレスを緩和します。

⭐️集中力アップと生産性の向上
エンドルフィンやドーパミンの分泌で集中力が極限まで高まった状態が「フロー」
フロー状態においては生産性が大きくアップ⤴︎

⭐️快感をもたらす
高カロリーな食事やセックス時に分泌され、多幸感をもたらします。


(糖度の高い)チョコレートの食べ過ぎは臓器に負担になりますが、カカオの香りをかいでみたり、適切な量を食べることで、身体にも心にもリラックス効果のみならず、多幸感まで得られるなんて…素晴らしいですよね。

チョコレートコスモスの香り、そして実際のチョコレートの香りの効果で心身ともにリラックスして、健康で幸せな日々を過ごしましょう🩷

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ストレス対策のお話も書いてます。



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そして、嗅覚障害のお話はこちらです。

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