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オオミズアオと円山応挙のお話🦋


こんにちは!
idumi.artのいづみです。
周波数を整え、感性を高める動植物画アイテムを作っています🦋



※虫の画像がありますので苦手な方はご注意ください。

先日。スマホの写真データの断捨離を決行していたところ、一年前の5/21は大水青(オオミズアオ)と出会った日だと思い出しました。

確か、冷たい雨が降っていて…
足元に注意しながら歩いていると、目の前に見たこともない大きな蝶(※)が!

歩道にじっと止まっていたので、遠目だと紙かティッシュが落ちてるのかと通り過ぎようとしてチラッとみると、蝶々だったので思わず声出して驚いた記憶があります。


それがこちら。。
    🦋大水青(オオミズアオ)🦋

※のちに蝶ではなく蛾と判明。

Luna Moth 月の蛾
最も美しい蛾」と言われてるようです🦋
英名はLuna Moth(ルナ・モス🌕月の女神)


ライムグリーンの淡く透き通った幻想的な緑色…
まるで夢の中で飛んでいる蝶のよう…
(リアル胡蝶の夢)

雨に打たれて弱ってみえたので、なんとか手に乗せて(かなり大きい)花壇まで移動させたのですが…

調べてみたところ、このオオミズアオさん、
蛹からかえり成虫になると口がなくなってしまう(退化)ため食事ができず、成虫になった後は僅か1週間位の短き命なのだそうです。

衝撃をうけましたが、これも大自然の摂理、神秘なのだと納得しました。


夜行性でもあり、儚い命のサイクルのなかで出会えたことに感謝です。
(その後2回ほど見ることが出来たので、やはり意識を向けると目に入るものだという、この世の仕組みも確信)


そして、この蛾の存在を知った直後にたまたま江戸時代の絵師・円山応挙「百蝶図」を見ていたところ…

大水青氏がいるではありませんか!

左上に一際目立って優雅に飛んでおられます。
(絵を見るとその大きさを確認できます)

百蝶図 円山応挙 寛政6年(1794)

円山応挙 (1733-1795).



200年以上前の江戸時代の空にも、儚くも美しい姿でヒラヒラと舞っていたのですね🩵
その頃の“過去生の私”ももしかしたら、大水青さんを写生していたのかもなぁ…と想いを馳せました。

また逢えると良いな…

※この記事を書いてから大水青さんに思いを馳せていたらなんと会う事が叶いました🩵


“ふと”思い立ったことを行動にうつすと願いが叶うということですね…
第七感のお話はこちらです!



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バタフライエフェクトアイテムあります🦋


翡翠色の神秘といえば、セミの羽化のお話も書いてます。