子どもの課題に親はどこまで関わる?
私は、求められれば関わる。ただし、決定権は子ども。
と言うスタンスをとります。もちろん、その子の性格や能力によりますよ、笑。だから、この方法がオススメ!と言いたい訳ではありません。
親は、子どもの課題には一切関わらない方が良い。という意見と、親も一緒に関わる。という意見があると思いますが、どうでしょう?
少なくとも私自身が子どもの頃は、完全に前者でした。そして、それが確実に多数派だったと思います。学校が休校中のお子さん、学校から課題もらって来ましたか?内容見ました?!すごい量。
とくにこの休校中の息子が学校からもらってきた課題はもはや授業のほとんどを家で宿題に。という感じ。
理科や社会は教科書を、ここまで読んで新しい言葉をノートにまとめてください。そこに対応する資料集、ワークなりをやって下さい。理科においては、実験キットが配られて、教科書見ながら実験してまとめて下さい。とのこと。
もはや、家が学校、笑。
国語は、3つお話をすすめていかないといけない。授業で使われるプリントが配られて、それを教科書を読みながらまとめる。
算数だけは、間違えて覚えたり、課題をする子しない子の差が開かないようにの配慮からか、今のところは復習がメインでプリントやワーク。
しかた無いですよね。学校が無いんですから。学校が始まってから、詳しく教えてくれるらしいですけど、「スピードは早いです。」とのことでした。
これだけの量がズラーっと文字で並んでいて、5月頭までに終わらせる。つまり、あと3週間で終わらせないといけない。のは、我が子には難易度高いです。
わたしは課題を細分化だけしました。国語の一つの単元を1.2と2回分に。社会、理科も一つの単元を2回分に。例えば、
国語「なまえつけてよ」1・2
社会「高地のくらし」1・2
算数 プリント1・2・3・4・5・6・7・8
外国語 プリント1・2・3・4・5
のように紙に書き出しました。
後は、カレンダーに何日にどれの何番をやるかを、本人に選ばせる。学校から配られた、ズラーっと書かれた文書だと、膨大な量の課題もこうやって分ければ案外少なく感じるものだと息子も感じてくれたようです。
そして、以前読んだ心理学の本の中に「人はたくさんの選択肢から自分が選んだ物には満足する」といった内容が書かれていました。例えば、レストランのたくさんのメニューの中から選ぶという行為が既に満足するものであって、基本何を選んでも満足する。という内容の物でした。
それを使って、選択肢だけ私が用意し、何をいつやるかは息子本人が選ぶのです。そうすると、親に“やらされてる感“を感じないで“自分がすすんでやる“という気持ちになれるようです。
実際、「あっ!今日はこれをする日だ」と本人が気付いて課題に取り掛かっているように思います。
親にも本人にもストレスがかからない事が理想的ですからね。
とはいえ、親の手伝いなしで全て自分でできる子も当然いるようですね。凄い。天才か!!
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