子どもの偏食はそのままでok

今日、自宅マンションの玄関で親子喧嘩が聞こえてきました。

ママ「いつもいつも好き嫌いして！今日の夕飯はちゃんと食べなさいよ」

娘「はーい」

ママ「明日の朝ごはんもちゃんと食べなさいよ！そうじゃないと、テレビ見せないからね！！」

娘「やーだー！！」

まぁ、あんまり聞かれたくはないですよね。私もしょっちゅうそんな事があったなーと懐かしく思いました。

客観的に見ると、”そんなに怒るほどのことではないんじゃない？？”と思うような事でも、お母さんと娘にしてみたら大問題！客観的に見れるはずがないですよね！！よく分かります。

９年前、息子が１歳の頃にあった出来事です。

息子があるときバナナしか食べなくなってしまいました。いつも好きだったパンやご飯、味噌汁等、全部嫌になった時がありました。

本当に朝昼晩。何を出しても「バーバ」（※バナナの事です）とバナナをねだり、バナナを食べるとごちそうさま。

「何でバナナだけ？？」と息子の行動の意味が分からずイライラしていたのと、少し不安だったのとで母親に電話をかけました。色々話を聞いてもらいました。

「バナナしか食べてくれない」「なんか病気とかになったらどうしよう」「他のものは食べれないのかな」「一生バナナしか食べれない子になったらどうしよう」等々。謎な会話。そして今でも覚えている母のセリフ。

「大丈夫よ。一生バナナしか食べない子なんて見た事ないよ。今だけだから」

いや、今となれば笑い話ですよ。「そんな事あるわけないじゃん、笑」と思いますが、当時の私は大真面目にそう考えていたのです。

一人目の子どもだったし、転勤族で周りに相談できる人もいなくてものすごく視野が狭くなっていたんですよね。

もちろん、うちの息子はバナナなんて興味もなく、今では「肉、肉、ご飯」で絶賛成長中です。

ママさん達。子ども達、好き嫌いしていても大丈夫！そのうち好みは変わってくるから、そのままで良いですよ。学校給食が始まれば、嫌でも頑張って食べてくるようになるから！！その子が食べたいものを食べてご機嫌なのが、ママの心の安定になるなら迷わずそっちを選んでくださいね。

心おだやかに・・・

読んでいただきありがとうございました。