20年後に思いをはせて
息子の習い事“乗馬“
乗馬用パンツ作りました。
馬の背中の鞍がレザーで出来ているので、座ると滑りやすいらしい。座った時にこすれる足の内側を滑りにくいような生地で切り替えて作りました。
去年キャンプ場で、乗馬体験してから乗馬を習いたかった息子。
一番近い場所でも、車で片道1時間程かかるから少し悩んだけど・・・主人と相談すると、割と二人とも意見が一致していました。
息子は、小4だけど自転車に乗れません。右足に少し麻痺があるので、とうしてもペダルから足が外れてしまいます。ペダルにベルトを付けて、足が外れない用にしてみたけど、そうすると転ぶ時に危ないようです。
お友達からも、「なんで自転車乗れないのー?」と言われたりしたようで、本人も気にしていました。
主人と笑い話でですが、
「自転車なんか乗れなくても、馬に乗れればスゴいよねー!馬に乗って公園行っちゃえば良いのよ。だから、乗馬習ってみたら良いね」
なんて笑っていましたが。半分冗談、半分本気って感じですね。大人になって楽しめる趣味があるといいなと思いました。
息子が小学校に入学した時から小4の今まで、担任ではないものの、息子の成長を近くで見ていてくれた小学校の用務の先生がいらっしゃいます。
その人からの言葉で、最近私を助けてくれた言葉が
「お母さん、すぐ目の前ばかりを見なくて良いのよ。10年20年30年先を見てあげて。そうすると、今苦手な事や、出来ない事なんてちっぽけに感じるのよ。〇〇君のペースでちゃーんと成長してるじゃない!」
人より、苦手が多くて、あまりに不器用な息子にイライラしてしまう私。そんな私に
「いつもお友達に優しくしてもらう甘え上手な所とか、逆に周りの子に優しくしてあげている所とか。なんにでも積極的で、一生懸命な所とか。大人になったらそんな力の方がよっぽど大事だと思うわよ!今の〇〇君のままで大丈夫!」
と話して下さいました。
恥ずかしながら、学校の廊下でおいおい泣いてしまいましたが、それくらい嬉しかったし、ありがたかった。
目先のことで、カッとなって怒っていてはダメだなと、定期的にこの言葉を思い出します。
息子の20年後はどんな姿だろう。30歳かぁ・・・楽しみだなー。もしかしたら車はみんな全自動で走るから、逆に休日は、馬に乗って近所をお散歩なんて事があるかもしれない、笑。そうしたら、自転車に乗れない息子を馬鹿にした子のところに行って馬に乗せてあげよう♪
私の20年後は56歳か。
まだまだ楽しまないと!やりたい事いっぱいあるから、大忙しでいたいなー!
私もそうだけど、出来ない事は人に助けてもらって、出来る事で人の役にたてる人になりたいね。
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