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4月24日〜4月25日

日曜日。午後3時。
相変わらず私は自分のことを「社会のお荷物」と思いながら
あれだけ楽しんでしていた化粧だとか、服を着替えるだとかに一向に興味を示せず、こうやってノートパソコンを開いて、とりあえず何か書こうとしている。

無頓着にそこらへんから引っ張り出してきた服とあまり綺麗でない眼鏡をかけている時点で以前と全く違うから、自分では「あーやばい精神状態やなあ」と自覚があるし、月曜日は怖い。平日なんて一生来てほしくない。

でも、多分傍目(家族)には「元気になってよかったな」と思われてると思う。
普通に座って一日過ごせてるし、通常量のご飯は食べられるようになりつつあるし。
しかし、全く心は元気ではないし、
人事部に自分の状況を話に行く気力も薄れてきているし、
このままフェードアウトして会社から去りたいとすら思っているので、もう廃人に片足突っ込んでいる。

そうこうしているうちに午後4時になってしまう。
あー、だめだ、今日も何もできなかった、みんな何か生み出してるのに。
私は今日も何も生み出せず終わってしまった。
部屋も汚いまま。
衣替えもできないまま。

せめてものと言い訳のように
昨日のことも書き留めるけれども、
昨日の土曜日はリハビリも兼ねて近所の薬局をウロウロとしてみた。
ただ、到着前までは「ペンシルアイライナーを買う」と思っていたのに
到着した途端「別にいらないよなあ」となってしまい、何も買わずに出てきた。

薬局からの帰りにコンビニに寄って
自分が唯一興味を持てる、「韓国」というワードを見つけて「SAVVY6月号」を購入。

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帰宅して、トゥンカロンだったり韓国カフェには
今までにない「可愛い」が詰め込まれてて、
そりゃあ若い子たちはハマるよなあと思いながら眺めた。

友達も少なくて、恋人も作れない私にとっては
この雑誌に掲載されているお店に行きたくても
わいわいといろんな料理をシェアする韓国料理を一人で食べに行くのは
胃のリスクが高すぎると思う。
(まあ今はコロナの関係もあってシェアしながら食べるのは危険度が高いけど)

一緒に外食だったり買い物を楽しむのはいつも妹だったのだけど
その妹も来年春にはお付き合いしている方と一緒に住むために愛媛県に移住予定。

一人であちらこちらに行くのは苦じゃない。だから一人で今後は遊ぶことになるし、それは全然構わない。

でも、自らちゃんと考えて人生を切り拓いているキョウダイに対して
人生に変化のない私はやっぱり
「あ、やばい。私なんにもしてない、何もできていない」と思ってしまう。

どうやったら韓国語が結構使えて
楽しいお仕事をつかめますか。
今の頭の状態では行動の方法もわからない。

こんな風にふわふわのクッションに
ふわふわした体を委ねて寝てる人生がよかったな。
いぬは、自分の人生を謳歌してね。

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