見出し画像

【ヒュージ・リーダーズ】無限馬超【西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior】

祝ぎ

ヒュージ・リーダーズ難民キャンプ、ヒュージ・リーダーズ村への昇格おめでとうございます!!

さらに公式アカウントも開設されました。

始めてからほんの数ヶ月の若輩ではありますが、これには思わずマッドネス(2)(R)。

禁止改訂も告知されたことですし、ヒュージ・リーダーズ村のますますの発展に期待ですね。

さて、これを期にヒュージ・リーダーズを始める方も多かろうということで、記念も兼ねて次回の交流会で披露予定だったデッキを公開してしまおうと思います。

参考までに、過去に公開したデッキは


のふたつです。

よろしければこちらもご覧ください。

はじめに

まず問いましょう。
あなたは考えたことがあるでしょうか。

「ヒュージで最もブロックされにくい統率者は何か?」

と。

調べてみたところ、単純なアンブロッカブルの統率者はヒュージ環境には存在しません。

存在するのは起動型能力でアンブロッカブルになるか、飛行や威嚇など相手依存の回避能力ばかり。

しかし、相手に依存しない回避能力を持つ統率者が1体だけ存在するのです。

ご紹介しましょう、《西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior》です。

画像1

収録されたポータル三国志は日本人イラストレーターが初めて参加したセットであり、このカードも日本人イラストレーター弘司先生の手によるものです。

トーキョーN◎VA好きなのでとてもうれしい。

さて、そのポータル三国志で登場した回避能力が馬術

要するにポータル三国志版飛行なのですが、馬術を持つクリーチャーは基本的にゲームで見ることがないので99.99%のゲームではアンブロッカブルです。

しかも馬超、何を思ったか単騎で攻撃すればアンブロッカブルという能力まで持っており、0.01%の馬術持ちとの戦いでも単騎であればアンブロッカブルなのです。

『馬超』の名に恥じない超回避能力の持ち主である彼こそ、ヒュージで最もブロックされにくい統率者といえるでしょう。

ということは、巨獣犇くヒュージ・リーダーズの世界でも、馬超が攻撃し続ければ止める術はないわけですね。

では実際にやってみましょう。

デッキ

統率者
西涼の戦士 馬超

クリーチャー(24)
激情
黒曜石の焦がし口
ギャザンの略奪者
手に負えない若輩
切りつける豹
隠れしウラブラスク
激情の鞍暴れ
炎の騎兵
港を滅ぼすもの
戦長の巨人
峰の恐怖
鏡割りのキキジキ
士気溢れる徴集兵
強制的な勧誘者
猪の祟神、イルハグ
雷叫び
雷口のヘルカイト
オーロラのフェニックス
乗り込み部隊
原初の嵐、エターリ
業火のタイタン
武芸の達人 呂布
溶鉄の始源体
大いなるガルガドン

ソーサリー(3)
世界大戦
勝利への高まり
大群の怒り

インスタント(4)
凶暴な打撃
炎の投げ槍
マグマの陥没孔
疾走+爆走

アーティファクト(1)
エンバレスの宝剣

土地(17)
溺墓の寺院
鋭き砂岩
ドワーフ都市の廃墟
無限地帯
古えの墳墓
邪神の寺院
山 11

コンボ

・無限馬超

このデッキの核を成すギミックです。

条件は《西涼の戦士 馬超》+《勝利への高まり》+墓地に《凶暴な打撃》。

画像2

画像3

《勝利への高まり》で《凶暴な打撃》を追放し、戦闘ダメージを与えることで《凶暴な打撃》をコピー。
追加の戦闘フェイズを加えることを選び続けて無限戦闘フェイズを発生させ勝利します。

赤単色で可能な無限コンボですが、戦闘ダメージを与え続ける必要があるため、絶対にブロックされず、統率領域に置ける馬超はコンボのお供として最適です。

キキジキ徴集兵

いつものやつです。
キキジキで徴集兵を無限にコピーしましょう。
このデッキでは《強制的な勧誘者》でも成立します。

基本的な動き

殴れ

このデッキのクリーチャーは早く出せるか打点がすごいか回避能力が偉いかの三択です。

つまり殴る以外の選択肢はあまりありません。

今はその身を暴力に任せよ。

お前は現代のアライアンス(ゴリラまみれのエキスパンション)。

後の事は考えず全員をひたすら殴れ、そうしてコンボが目の前に現れたら決めろ。

ヒュージ チカラ スベテ。

採用候補カード

今回は採用しませんでしたが、採用候補になりうるカードを何枚かご紹介します。

《現実を砕くもの》
5/5速攻トランプル除去耐性の逸材。
一応ピッチスペルがあるので赤い《雷口のヘルカイト》を優先しましたが、大抵のカードと入れ替えていいです。

《アゴナスの雄牛》
手札補充カード。素のパワーは足りませんが、ロングゲームを見据えるなら。

《火炎破》
ピッチで撃てる火力であり、《勝利への高まり》でコピーする候補にもなるカード。
柔軟性が欲しいなら採用していいと思います。

《暴動》
エンドカード。
これも大抵のカードと入れ替え可能です。

おわりに

《Sunastian Falconer》に次ぐあんまり見たことない統率者シリーズ、いかがだったでしょうか。

ヒュージ・リーダーズはその性質上今まで使う機会のなかったカードに光が当たるのも魅力のひとつです。

皆さんもぜひ、自分だけのヒュージなカードを探してみてください。

私も何か面白いカードを見つけたら、皆様にご紹介できればと思います。

それでは、またヒュージな世界でお会いしましょう。

おまけ

せっかくなので、ヒュージ・リーダーズ交流会後に公開された記事を私が捕捉した範囲でまとめておきます。

ヒュージ・リーダーズに興味を持った皆様の一助にならんことを。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?