自分が楽しいからオタクする
アイドルオタクです。
世間では随分「オタク」という存在が認められ、オタク向けサービスの充実、海外でもOTAKUという単語が生まれ、気づけばオタクなビッグな産業になったんだなーと実感します。
私は自分から「アイドルオタクです!」と自己紹介するタイプの人間ではありませんが、会話の流れで「アイドル好きなんですよ〜」と話すことはあります。
これに対する返答で「じゃあ推しにめっちゃ貢いでるんだね!」と言われることがあります。
「推しに貢いでる」←スーパーモヤッとワード
この言葉、自分はあまり好きではありません。
いやいや、私が楽しいからオタクしているんだが?????????
そんな貢いでるっていう他人主軸のイメージがある言葉使わないでくれよな〜!!!!!!
私の楽しいのために私がお金を出しているのであって、別に推しに強要されているわけでもないしなーという絶妙なモヤッと感があります。
いや、相手に悪意がないのはわかっているので面と向かってこんなことはいいません、さすがに。
でも内心はモヤリティーです。モヤモヤ。
自分のオタクの感覚ってたぶん買い物とかと一緒で、お金払ったらかわいい服が買えたとか、友達との夏の思い出作りでディズニーのチケット買ったとか、そういう感覚。
私がライブに行こうが行かまいが推しからしたら知ったこっちゃない話だし。
でもこの感覚って多分全オタクがこうってわけではなくて、あくまでも自分の体感だと「貢ぐ」に近い感覚でオタクしている人の方が多い気がします。
し、その方達が悪いと言いたい訳でもないです。
自分はオタクを趣味だと割り切っているけど、それが「生き甲斐」だという人もいれば、「鎮痛剤」という人もいるだろうし、はたまた「宗教」っていう人もいるかもしれない。
オタクの数だけオタクという行為への解釈は様々だし、身を滅ぼさなければなんだっていいよね。ねっハム太郎!
おわり
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