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エラワンミュージアムとニューハーフショーで焦りまくったバンコク一人旅日記

昨日しまうまプリントで作ったタイ旅行フォトブックが届いた。自分の写真をフォトブックにするだけでなんかプロっぽくなってかなりいい感じ!
けど配置が気に入らなくて注文し直す。うーん、難しい。ダイナミックに映したいものは、見開きにするか真四角で切り取った方がでかくうつってよいってことがわかった。

―3日目―

ウィークエンドマーケット→エラワンミュージアム→カリプソキャバレーの日。

人が多そうでいくか迷っていたチャトゥチャックウィークエンドマーケットにやっぱり行くことに。この日も張り切りすぎて早起きしすぎてしまい、着いた時には店がほとんどあいてなかった!人も全然いない!

でもそのおかげで一番の目当てだったパスポートケースをゆったり作れた!じっくりケースの色を選んで、じっくりパーツも選べた!どうしてもトゥクトゥクのパーツをつけたくて、でも無くて、他の店いこうかな…とあきらめかけた頃に見つけた!よかった!すいてるおかげで見つけられた!

その場で作ってくれる。
名前入り!裏にはゾウもつけた。かわいくて気に入ってる!

その後、あてもなくうろうろしていたら少しずつ店が開き始める。服を爆買い。昨日タイパンツ爆買いしたばっかりなのに。服とサンダルとエコバッグとアクセサリーを買った!かわいいし、安い!とにかく安い!日本で買ったら…と計算するとあきらかに安くてついひょいひょい買っちゃう!

爆買いしすぎて少し罪悪感に襲われる。だめだ、これ以上店を見てまわったら永遠にお金を使ってしまう…という気持ちになってきた。
12時くらいには人も多くなってきたのと疲れたのもあって、全部見ずに出た。というか全部見きれないほど店が多い。すごい。

観葉植物のお店。日本でレアなものが激安で売られててすごく惹かれた。日本に持ち帰れないので我慢。
どのサイト見ても紹介されてる超有名なパエリア。もうどこでもいいから次見つけたごはん屋さんで絶対ごはん食べる!って思ってたら偶然見つけた。行きたかったからラッキー!
大人気でした。おいしかった!

次はエラワンミュージアムに向かう。電車に乗って、チャーンエラワン駅へ。
一応観光地で有名なはずなのに、チャーンエラワン駅で降りたのが私ともう一組の観光客しかいなかった。駅を出るとすごい田舎。ミュージアムへの案内は一つもない。ほんとに合っているのか不安になる。

Googleマップを頼りに歩いているけど、人が全然歩いていない。大きな通り沿いをずっと歩いていて車の通りはたくさんあるけど、観光客らしき人が全然見つからない。道中にごみ捨て場なのか放置されたごみなのかわかんないけど汚めな道を横切る。ほんとに合ってる??そして暑い。

大通りの横道。まじで人がいない。

と思いながら歩いていたら少しずつ露店が増え始める。合ってた。よかった。たぶん駅から歩いて10分から15分くらいかな?知ってる道だと全然歩ける距離なのに、知らない道だとすごく遠く感じる距離だった。

入口を見つけたときの感動。暑すぎて、中を見学する前にアイス休憩した。
このやたらとでかいゾウが一番のメイン。でかすぎて笑う。

このゾウの像、ほんとに神様として大切にしてる??と疑うくらいでかい。あまりにもでかすぎ。ネタにしてない???
まあここは寺院ではなくミュージアム。観光客のための観光地だから、こまかいことは気にしちゃいけないのかな。
でも、お祈りの巡礼みたいな案内が置いてあったし、実際にお祈りしてる人もいた。よくわからない。

入ったらすごーくきれいなステンドグラス!ほんとに綺麗だった。晴れててよかった。
ゾウの建物は二階もある。一階はピンクだけど、二階は青。おもしろい。

ゾウの建物の中が本当にきれいだった!360度作りこまれていて、どこから見ても、どこから写真を撮っても写真映えする。ステンドグラスの写真は実はメインの仏像の裏側から撮っている。裏から見てもきれい!すごい!
二階も神秘的な感じでおもしろかった。

ゾウの建物の周りは庭園のような感じになっていて、散歩できる。池があったり、植物があったり、謎のオブジェが置いてあったり、仏像があったり、いろいろあってテーマパークとしておもしろかった。

このゾウの足元をくぐるとパオーン!と鳴き声が聞こえてくるギミックが楽しすぎて全部くぐった。

予定ではここの見学が終わった時点で夕方くらいかな?と想定していたのだけれど、思っていたよりも早く見終わってしまってまだ14時半とかだったような。この時間でホテル戻るのはもったいないなーと思ってどこかもう一個観光にいこう!と思い立つ。
高級コーヒーを飲みながらざーーーっと調べたところ、カリプソキャバレーというおもしろそうなものを見つける。ニューハーフショーらしい!タイっぽい!いく!ショーだいすき!!!(元ディズニーオタク)

どうやってチケットとったのか忘れちゃったけどネットで当日予約ができた。公式サイトだったかも?

行き方はサパーンタクシン駅から船でアジアンティークに行く。カリプソキャバレーはアジアンティークというエリアの中にある。船は無料。チケット売り場があるけどチケットは買わずに奥まで行くと、アジアンティークの看板もった警備員の方がいるのでそこまで進むと無料で乗れる。
船は来るまで結構待った気がする。船を待ってる間ほんとにあってるかよくわからなかったけど、なんとなく観光客についてったら合ってたからとりあえずついていけばおっけー。どうしても不安なら警備員みたいな人に「アジアンティーク?」ってきけばおっけー。

待ってる間、日プの話をしている大学生の会話が気になりまくった。ちょうど美琴熱愛報道で大炎上してたとき。その会話いれてくれえ!と思いながらしばらく聞いてた。その話をノリノリでしていた子は釼持菜乃ちゃん1pickだったっぽい。かわいいよね。私も大好き。
この大学生たちが持っていたゾウのポシェットが可愛くて忘れられず、のちにしばらく探し続けることになる。

爆音で踊り狂う船があった。おもしろすぎた。
アジアンティークというエリアの中にカリプソキャバレーがある。
デートスポットすぎてしんど!!!実際船に乗ったときからカップルだらけだった。
カリプソキャバレーのニューハーフショー!きれいな方もたくさんいた!
突然訳わからない演出が始まること多数。訳わかなさすぎてにやにやが止まらない。
私の推し!ネタキャラだったけど、実際身体能力高くてプロのパフォーマーだった。

いろんな曲でパフォーマンスしてくれてすごく見ごたえのあるショーだった!笑いあり感激あり!どちらかというと笑い要素多め。急な寸劇が始まるんだけど展開があまりにも急すぎてついていけないのがおもしろすぎるのと、「レディース!エンッジェントルメン!」って言っておけばショーになると思っているのか連呼しまくってたのがツボだった。「川の流れのように」がセトリにあった。謎。

最初は楽しんで観てたんだけど、ジャニーズとディズニー、劇団四季等を摂取して生きてきた私にとって、ダンスのクオリティーの低さがだんだんと気になり、飽きてくる。そのくらいから、だんだん夜がふけていっていることに気が付き、焦り始めた。アジアンティークは人が多くて治安は安心なんだけど、ホテル周辺がちょっと怖いかも。どうしよう。大丈夫かな。カメラぶんどられたりするかな。どうしよう。こわい。早く帰りたい。こわい。という焦りに襲われてショーどころではなくなる。周りはカップルだらけだったことも相まって、ああ、カップルだったら夜遅くまで出歩いてても平気だよね、なんで私は一人なの。こわい!早く帰りたい!!!!という気持ちだった!!!!追いつめられている!!!!

結局もったいないので心のなかで葛藤しながらも最後まで見た。最後まで見てよかった。おもしろかった!
帰りは通路に演者さんが立ってお見送りしてくれる。チップを払えば写真を撮れたっぽい。でもコミュニケーションができない不安と、夜遅くなっていくことの不安で推しと写真撮りたかったけど泣く泣くその場を去る。

その後船にのり、サパーンタクシン駅についたら電車で帰ろうとしたんだけど、あまりにも焦りすぎて電車の方向を間違えて逆方向の終点まで行ってしまった!最悪!焦りすぎている!恵子が「焦りは禁物だから!急がば回れだよ!」って言ってたのに!もう!ばかばか!自分!

結局ホテルの最寄り駅に着いたのが23時だった。日本だったら全然平気だけど、慣れない土地でのこの時間はちょっと怖い。めちゃくちゃ警戒しながらホテルまで帰った。何にもなかった。よかった。なんなら人いっぱいいたしスーパーも全然開いてた。よかった。バンコク治安いいかも。

この日もフワちゃんのラジオを聴きながら寝る。滞在中は毎日フワちゃんのラジオを聴いていた。フワギャルとして進化した!


―教訓―
夜はどうしてもでない限り勝手に不安になり焦って楽しめないのであまり予定をいれないほうがよいと学んだ。そういえばスペインに行ったときも初日に夜のフラメンコを見に行き、帰りの足が全然見つからなくてビビり散らかしたのを思い出した。慣れない土地で少しでも不安に思うくらいならやめといたほうが楽しめるかも。私はビビりなので。

続く!


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