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SKY-HIプロデュース「THE FIRST」の魅力【日本ボーイズグループの希望】

日本でいま最も、才能溢れる若者達が集まるオーディション、それがAAAのSKY-HIさん主催のダンス&ボーカルグループオーディション「THE FIRST」だ。

現在Hulu、スッキリ!!、YouTubeなどでオーディションの過程が公開されている。

K-POPグループのようなクオリティ高いパフォーマンスが大好物な方、日本のアイドルに絶望を感じている方、シンプルにアツいオーディションが好きな方、全ての人におすすめしたい。

実際私自身も、SKY-HIさんのこともあまり存じ上げないような状態から見始めたが、YouTubeでどハマりした結果、ついにHuluにも加入してしまった・・・

ということで今回はこのオーディションの魅力を3つの観点から語っていこうと思う。

①「クリエイティブファースト、クオリティファースト、アーティシズム」の追求

SKY-HIさんが、本プロジェクトのテーマとしてこのフレーズを掲げている。そもそも大前提としてこのテーマ自体が素晴らしい。以下に、SKY-HIさんのコメントを抜粋したい。

ダンス&ボーカルといえばK-POPという時代になってから随分と経った。特にクオリティと手数の多さでは大きく水を開けられてしまった。
僅か10年ほどで、である。
次の10年で、本気で追いついて、日本から世界へ新しい風を巻き起こすつもりである。
クリエイティブファースト、クオリティファースト、アーティシズムファーストのチームを、共に作ろう。
まだ見ぬ君の力を貸して欲しい。

※HPより抜粋
もちろん今でも毎年日本から素晴らしい才能は芽を出していてそれは素敵なことだと思うし、既存のシステムとか大きな事務所さんとかにはものすごい強いリスペクトを持ってるし、愛もある。

それでもどうしても出口の数が限られてて、そこの形にハマれない子は、すごい才能とかクリエイティビティを持っていても世の中に出られないパターンが多すぎて、
今の若い子とかはやっぱりダンス&ボーカルでトッププロになりたいから韓国語学んで韓国に行くんだよね。

それはそれですごい素晴らしいことだし、素敵なことなんだけど、出口の数がないまま消えていく才能が多いのをたくさん見てしまったので、
すごいダイヤモンドが眠っている鉱山を誰も発掘することがなく、廃れていく未来が見えたのが、やばいなと思った

※「THE FIRST」1話より抜粋

全くの同感である。日本人でも才能のある子は沢山いるのに、どこかで埋もれるか、日本から飛び出すかしてしまうのが実情だ。

その状況を危惧したSKY-HIさんが自腹で1億円を注ぎ込み、日本発の、世界で活躍するダンス&ボーカル ボーイズグループを今年デビューさせるというのだ。

実際、一次審査の段階で、日本にはとんでもない才能を持つ少年達が有象無象潜んでいることを証明してしまっている。

初見の私にとっても衝撃的だった、一次審査の映像をいくつかピックアップしてご紹介したい。(残念ながら落ちてしまったメンバーもいるが。。)

そして、この素晴らしいテーマが、オーディションの審査方法にも徹底されていることも重要なポイントとしてお伝えしたい。

合宿審査ではクリエイティブ審査と言って、実際に、準備されたトラックを元にして、メンバー達で作詞作曲および振付、そしてパフォーマンスまで行うという形式の審査が行われた。

もちろん、作詞作曲等未経験のメンバーも多いが、SKY-HIさんと、経験あるメンバーたちに導かれながら、少しずつクリエイティブの楽しさ、音楽の楽しさを改めて認識し始める。(そして、未経験ながら突如天才的なクリエイティビティを発揮するメンバーも。。)

曲作り経験のあるメンバーも、グループで曲を作る難しさに直面しながら、衝突や対話を経て成長を遂げていく。

こちらについてもおすすめの1曲をご紹介。Team Cの「YOLO」。(この強烈な個性と個性がぶつかり合った結果の最高の曲、盛らずに毎日聴いてます。。)

その過程も、結果も、全てが素晴らしいので是非ご覧いただきたい。

②SKY-HIさんのコメントが素晴らしすぎる

そして従来のオーディションとの大きな違いかつ、重要な魅力ポイントとなっているのがCEO&プロデューサーである、SKY-HIさんのメンター力だ。

SKY-HIさんは、自身がクリエイティブ、クオリティ、アーティシズムを兼ね備えたアーティストだということもあり、SKY-HIさんが発するアドバイスには1つもありふれたものはない

SKY-HIさん自身の経験を元にした、アーティスト目線の、スペシャルオーダーメイドのアドバイスばかりである。参加者達はSKY-HIさんのアドバイスをもらえただけでも参加した意味があったのではないだろうかと思うくらい。

この点、ガールズグループNiziUを生み出したNizi ProjectのプロデューサーJ.Y.PARK氏を彷彿とさせるが、SKY-HIさんの更なる素晴らしさは、ボーイズ(参加者)達を一人前のアーティストとして尊重し、「対等」に接する姿勢だ。

審査の間、SKY-HIさんはそもそも審査員席のような椅子にさえ座っていない。それどころか一緒に音楽に合わせて大口開けた笑顔で踊り出すのだ、、審査される側はどれだけ安心するだろうか。

それぞれの参加者目線に立ち、その時々で適切なアドバイスを、最大限優しく、しかし率直にはっきりと伝えている。上司にしたい芸能人2021年、確実に優勝

③猛者揃いのオーディション参加者たち

そして何より魅力を倍増させているのが、オーディションに参加するボーイズ達の底知れぬ実力だ。

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既にSKY-HIさんのMVにダンサーとして出演したことがある子もいれば、韓国の事務所に所属していた子、ラッパーや俳優、個人アーティストとして活躍している子もいるし、かと思えば未経験なのに信じられないの美声とグルーブ感を魅せる子もいる。

彼らは皆、SKY-HIさんとの対話や、審査の過程で同じグループになった他メンバー達との対話、衝突を経て、そして何より、短期間のハードな練習を乗り越えて、ありえないほどのスピード感で成長を遂げている。(一体このままのスピードで成長したら、デビューする頃にはどうなっているのだろう、、)

現時点で残っているメンバー達のそれぞれの魅力については、是非今後また別の記事でガッツリ解説したい。

最後に

今回は、本プロジェクトの魅力ということで3つの観点から簡単に解説した。

THE FIRSTのYouTubeのチャンネル登録者数や総再生数、SNSのフォロワー数、RT数は毎日じわじわと増えている。
このプロジェクトを経て爆誕する、最高のボーイズグループの、歴史的な始まりを見逃さないよう、是非YouTubeをチェックしてみてほしい。

どなたかこの記事を読んだ方が「THE FIRST」の魅力に気づいてくれたらいいなと思います!

審査で出てくる楽曲「YOLO」の尊さ、「Be Free」の素晴らしさについても語りたいところですが別記事にてまた書きたいと思います!!






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