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「実写版ハガレン:鋼の錬金術師 復讐者スカー」を見てきた【好み度:☆☆☆★★】

見てきました。実写版ハガレン2、復讐者スカー。

5月20日公開なので、公開三日目だったのですが、

 席、殆ど埋まっていません。やばい!

大きな映画館の中央周辺の席に数組しかおらず、満席とは程遠い公開三日目の劇場でした。

まぁ、そもそも漫画原作の実写化は毛嫌いされる傾向にあるし、製作陣がどれほど本気でも、俳優の熱狂的なファンでも無ければ見に来る人は少ないのかもしれません。

しかもなんとこの映画、145分というなかなかの長編。
ちょっと聞いたことあるからといって興味本位で見るものとしては結構ハードルが高いものがあります。

そんな映画の中身はどうだったかというと、

…。

……。

………。

なかなか面白かった!

見どころはやっぱりCGによる錬金術バトルだと思うけど、直前に見た映画が、マーベルのドクター・ストレンジだったため、それよ比べちゃうとかな~~~~~~~~~~り見劣りする。とはいえ前作より全然レベル上がっていて迫力もアップしていました。

駅のホームや電車が走るシーンは違和感無く、雰囲気バッチリでお気に入り。
逆に回想でのイシュヴァール殲滅戦やスカーの兄がスカーを守るシーンとかは割りと雑目な描写に見えたな。
この辺は後編に力を残していると受け取って期待しよう。

俳優さんたちの演技には熱が入っていて、こういう映画にありがちなコスプレ感はあまり感じられず自然に受け入れ楽しむことができました。

脚本もかなり原作準拠で、かつうまくストーリーを端折りながらつなぎ合わせて上映時間内に収めているのはかなりすごいことをしているなと感心しました。
ただ、2時間半もあり、前後編で分かれている都合上、映画というより、長編のアニメスペシャルのような印象はあったかな。
そこまで切りのいいとはいえないシーンで普通に「TO BE CONTINUE」と出てきて笑ってしまったし。

とはいえ、前作よりかなりパワーアップした本作、なかなか見ごたえはありました。後編まで見て一本の映画だと思うのでぜひ後編も見たいと思います。

キング・ブラッドレイ大総統の戦闘シーンあるかな?期待大です。



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