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トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセールの登録方法とクイズの答え


トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセールの詳細

トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセールの登録方法

コインリスト/Coinlistで新しいトークンセールの連絡が入ってきましたね。トライバル/Tribalというプロジェクトです。

登録締め切り:March 15, 12:00 UTC
トライバルTRIBLトークンセールOption1:March 17, 2022 17:00 UTC
トライバルTRIBLトークンセールOption2:March 17, 2022 22:00 UTC

トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセールの詳細

$TRIBLトークンセールの登録は3月15日の utc で12時までなので、3月15日火曜日の午後9時までですね。今回はオプション1とオプション2に分かれています。

トークンセール自体のスケジュールは、オプション1は3月17日の17時 utc なので、日本時間だと午前2時。欧米がサマータイムに変わったので時間がちょっと変わっていますね。オプションには3月17日の22時 utc なので日本時間だとあけて18日の午前7時ですね。こちらも時間がちょっと変わっています。トークンのティッカーは $TRIBL トークンで、トークンの価格はオプション1が0.55ドル、オプション2は0.4ドルです。割り当て量は総発行量の3.91%と2.5%。購入制限は最小100ドルで最大が500ドルです。支払い方法は6種類の通貨。今回はどちらもロックアップ期間が長いです。1年のロックアップの後、オプション1の方は6ヵ月の線形リリース、オプション2の方は12ヵ月のリニアリリースとなります。これは難しいですね。イーサリアムチェーン(ERC-20)でのトークンになります。

トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセールの登録方法とクイズの答え


実際セールに参加するかどうかはさておき、登録はしておきましょう。1年間連続でトークンセールに参加すると、優先キューがもらえるカルマポイントが稼げるので、とりあえず登録だけでもしておきましょう。コインリストやトークンセールの登録方法は重複になるので、当noteの前の記事「コインリスト トークンセール 登録方法」を見てください。

トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセール クイズの答え

先にクイズの答えです。今回はトークンセール登録の際のクイズの問題は7問。

クイズの1問目は、「トライバルのセールにはいくつのトークが割り当てられていますか?」という問題です。オプション1、オプション2で合わせて64,066,667トークンですね。

クイズの2問目は「トライバルのセールの方式は何でしょうか」という問題でこちらは一番長いものになります。(Users in the waiting room for the sale will be given a random spot in the queue when the sale starts. Users who arrive after the sale starts for the sale will be placed behind those in the waiting room)

クイズの3問目は、「セールの支払い方法として受け付けられる通貨は何ですか?」という問題です。こちらは6種類あるものです(BTC, ETH, USDC, USDT, ALGO, SOL)

クイズの4問目は「トークンの価格と購入制限額は?」という問題。オプション1は0.55ドルで500ドルまで、オプション2は0.4ドルで500ドルまで(Option 1: $0.55 per token, $500 limit. Option 2: $0.40 per token, $500 limit)となります。

トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセール クイズの答え

クイズの5問目は「誰かが購入すると申し込んだのに、取引を完了しなかった場合には何が起きますか?」という問題。答えは(The user's purchase may be canceled and the user may be banned from future CoinList sales)で、ユーザーの購入はキャンセルされ、将来のコインリストのセールからは出入り禁止となります。厳しいです。

コインリストのトークンセール 順番が回ってきて購入するときはどうすればいいの?

実際のコインリストのトークンセールの時には、どうなるのでしょうか?

運よく順番が回ってくると、10分間、購入申し込み時間があるんですが、その間に慌てて支払いをしなくても大丈夫です。「何ドル買う予定です。○○トークンで支払い予定です」という申し込みだけして、その後、約1週間以内に支払い=コインリストウォレットに申し込んだ時のトークンを、必要な量、送金すれば自動で決済されます。焦ってコインリストの口座に事前に送らなくても大丈夫ですからね。

そしてクイズの6問目は、「コインリストのセールはどこで参加できますか」という問題。CoinList.coになります

クイズの7問目は「もしあるユーザーがボットを使ったりキューイットシステムを不正利用した場合はどうなりますか」という問題。「ユーザーのアカウントは終了させられて、すべての購入はキャンセルさせられます」(The user's account will be terminated and all purchases will be canceled)。非常に厳しいペナルティが課されています。


トライバル/Tribal はどんなプロジェクト?

トライバル/Tribal はどんなプロジェクト?

トライバル/Tribalは「暗号資産を使った SMB のための金融サービス」ということなんですが、このSMBというのは何なんでしょうか。

前半の要約を見ると

グローバリゼーションによってスモールからミディアムビジネス(中小企業ですね。これが SMB という意味です)中小企業でも、世界中で取引や営業ができるようになっています。ラテンアメリカだけでも500万以上の中小企業が、金融やクレジット、そしてビジネスの拡大や国境を越えた支払いなどに苦労している

トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセール


ということです。

トライバル/Tribalの公式サイト

トライバルは支払いと金融のプラットフォームで、AI によるアルゴリズムで中小企業に信用を与えます。トライバルは中小企業に複数の通貨での法人カード、経費の管理、そして暗号資産や伝統的な支払い方法(今までの普通の法定通貨による決済の意味)、短期の金融を提供します。そしてトライバルは DeFiと伝統的な金融を融合させます。ラテンアメリカや中東、そしてアフリカのような成長著しい市場ではありますが、信用情報や金融サービスへのアクセスが制限された地域での支払いや金融を提供する

ということです。

トライバル/Tribal コインリスト/Coinlist トークンセール


トライバルは2019年にローンチしていて、既に80億円の資金を集めており60億円を融資しています。中小企業への貸し出された金額の累計は200億円以上に上っていて、23カ国の1000以上のビジネスにサービスを提供しています。支払いサービスは180カ国以上の160の通貨に対応しています。毎月50%の成長をしていて、90%の顧客が継続しています。スタートアップなど成長著しい顧客は、最初の月に比べると8倍以上トライバルの金融サービスを利用しています。クレジットの損失を30ベーシスポイント以下に維持しているということです。

バッカーには

  • SoftBank ラテンアメリカファンド

  • コインベースベンチャーズ

  • フォビHoubiベンチャーズ

  • ステラデベロップメントファンデーション

などが入っています。

トークノミクスを見ると、18.5%がアーリートークンパーティーシターズ、初期のトークン購入者となっていて、コインリストセールがオプション1と2に合わせて6.41%。アーリーコントリビューターが32%、リザーブ&コミュニティリワードが43%ということなので、結構ざっくりしたトークノミクスになっています。リザーブとコミュニティリワードの部分は、「ローンチの時にアンロックされて必要に応じて使われる」ということですが、それ以外は1年間のロックアップになっています。

トークンのユースケースとしてはガバナンス投票以外では、ステーキングのリワードや支払いの際にTRIBLトークン を使うこともできます。

2019年から既に動いているサービスなので、この段階でどうしてもトークンを発行しないと駄目だっていうほどではないようなプロジェクトに見えますが、去年2021年には特に中南米ベネズエラなどでは仮想通貨・暗号資産を法定通貨にしたりしていますよね。

とにかく「自国通貨を作る」ということは自由度は増えますが、とにかく「通貨の偽造との戦い」だったりするんですよね。中央銀行の政策の舵取り(金利や流通量の調整)も簡単ではありません。民間の銀行がある程度しっかりしてないといけないんですが、そういうところがマフィアと繋がっていたりすると、政治自体が歪められてしまったりすることもあり、なかなか手ごわいです。メキシコなどでは真面目にマフィア撲滅をめざしている議員が選挙で有利になっていると暗殺されたりします。「マジメにやってるだけではいつまでたっても経済が発展しない」ということで、仮想通貨や暗号資産を使った決済も増やして行こうと言うことですね。

中南米の通貨も歴史的にどんどん値下がりして、高インフレになっていることが多いですから、そういった人たちがもらった給料や収入を仮想通貨に退避しておけば、価値が目減りすることは減らせます。この辺りは日本やアメリカに住んでいる人とは、ちょっと感覚が違ってます。

チームの方は起業家や金融のプロフェッショナルに加えて、暗号資産・仮想通貨、DAPPsなどを担当するメンバーもいるようです。コインベースでプロジェクトマネージャー、そしてコインリストで金融商品のトップだった人もコミュニティコントリビューターとして参加しています。

とはいっても Twitter アカウント2019年からやってるそうなんですが、フォロワーが現時点で3000人ぐらいしかいない、とのはちょっと意外ですね。会社はアメリカのカリフォルニア州にあるようです。