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企画展「ふるさとを整える―仙台市若林区井土地区の歩み―」(4/29~5/28)


仙台市若林区井土地区は、東日本大震災により36名の犠牲者を出し、さらに103世帯すべてが全壊という甚大な被害を受けた地区です。世帯数が激減した中で、「ふるさと」としての井土をもう一度考えていこうと、2021年に井土地区に震災前に暮らしていた住民を中心に「井土まちづくり推進委員会」が立ち上がりました。大震災から10年を経て、今一度、井土のまちづくりを積極的に考えていこうという機運が高まりつつあります。

2022年度は「仙台市地域づくりパートナープロジェクト推進助成事業」に採択され、「ふるさとを整える」ことをテーマに、さまざまな取り組みを行いました。今回の展示では、井土地区で住民主導で実施した多彩な取り組みをご紹介しています。

仙台市では「全国都市緑化フェア」が開催中ですが、井土地区も緑が溢れるエリアです。井土地区の自然環境もぜひ多くの方に知っていただきたく、この時期に展示を実施することにしました。
5月28日(日)まで「せんだい3.11メモリアル交流館」にて開催中です。ぜひご覧ください!

企画展「ふるさとを整える―仙台市若林区井土地区の歩み―」
【会期】4月29日(土)~5月28日(日) 10~17時
【会場】せんだい3.11メモリアル交流館 3階展示スペース


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