井土まちづくり情報局

仙台市若林区井土地区についての情報を発信していきます。

井土まちづくり情報局

仙台市若林区井土地区についての情報を発信していきます。

最近の記事

【アレザレキャンパス】ヨシでランプシェードをつくりました!

「井土アレザレキャンパス」は、仙台市若林区井土地区で未利用となっている地域資源を対象に、現代に合わせた管理と活用を考えていくためのプロジェクトです。今年度は、海辺に群生しているヨシに着目したプログラムを展開しています。 7月20日には、今年2回目となるアレザレキャンパスを行いました。この日は、プロジェクトのナビゲーターであるプロダクトデザイナーの小松大知さんがデザインした「ランプシェード」を、参加者が4つのチームに分かれて協力しながら作りました。 材料は、第1回(6/30

    • 仙台市天文台の「ベガ号」がやってくる!8/8(木)「星空観望会」を開催します!

      夜の井土で、仙台のどこよりも美しい夜空を眺めてみませんか。 当日は、仙台市天文台の移動天文車「ベガ号」もやってきます! 【日時】8月8日(木)19時~21時 (受付18時30分~) ※曇天および雨天時は室内にて星空の説明になります。 【集合場所】井土津波避難タワー(仙台市若林区井土宅地47-2) 【内容】仙台市天文台スタッフによる星空解説、ベガ号に乗って星空観望 【定員】30組(先着順/受付は7/30まで/定員に達し次第、受付終了) 【申込方法】下記いずれかの方法で「参加者

      • 「井土まちづくりレポート」第17号を発行しました!

        「井土アレザレキャンパス/第1回ヨシFW+ヨシ刈り」を、プロダクトデザイナーの小松大知さん、ヨシの火入れの研究をされている高橋栞さん(東京大学大学院博士課程)によるナビゲートの下、井土地区の海辺に広がるヨシ原にて6月30日(日)に行いました。その時のレポートを掲載しています。ぜひご覧ください!

        • 【井土アレザレキャンパス2024】ヨシの束ね方

          6月30日に開催した「井土アレザレキャンパス」の第1回(ヨシ原のフィールドワーク+ヨシ刈り)。 刈り取ったヨシを集会所まで運ぼうとした時に「あ!縛るための紐を持ってきていない!」と気づきました。どうしようかと慌てていたところ、「葛(くず)の蔓(つる)で縛ったら大丈夫だよ」と住民の方に教えていただきました。 参加者の皆さんにも協力していただきながら、近くに生えていた葛を地面から引っこ抜き、葉をむしり取って蔓を調達。束ねる手業もお見事!あっという間に、すべてのヨシを束ねること

        【アレザレキャンパス】ヨシでランプシェードをつくりました!

          【井土アレザレキャンパス2024】第1回「ヨシ原のフィールドワーク+ヨシ刈り」を開催しました!

          今年度の新プロジェクト「井土アレザレキャンパス」がついに始まりました!「井土アレザレキャンパス」では、井土の地域資源を「あれざれ」(※仙台弁で「あらいざらい」の意味)使いこなしていくことを目的に活動していきます。今年度は海辺のヨシに注目して、ヨシの使い方だけでなく、管理の仕方も考えていくためにプロジェクトを立ち上げました。 その第1回となるイベントを、プロダクトデザイナーの小松大知さん、ヨシの火入れの研究をされている高橋栞さん(東京大学大学院博士課程)によるナビゲートの下、井

          【井土アレザレキャンパス2024】第1回「ヨシ原のフィールドワーク+ヨシ刈り」を開催しました!

          【井土アレザレキャンパス2024】ヨシ入門編、始めます!

          「井土アレザレキャンパス」では、井土の地域資源を「あれざれ」(※仙台弁で「あらいざらい」の意味)使いこなしていくことを目的に活動していきます。今年度は海辺のヨシに注目!ヨシの使い方は、プロダクトデザイナーの小松大知さんがナビゲートします。 以下の4つのプログラムにすべて参加して、「井土アレザレキャンパス 〈ヨシ〉入門編修了証」をゲットしましょう! 1.日程【第1回/井土のヨシ見学+ヨシ刈り】 井土地区のヨシは、かつては質が良くて評判でしたが、現在では手入れが行き届かず、劣化

          【井土アレザレキャンパス2024】ヨシ入門編、始めます!

          「井土まちづくりレポート」第16号を発行しました!

          4月20日に開催した「第3回井土のこれから大会議」の開催報告を掲載しました。ぜひご覧ください!

          「井土まちづくりレポート」第16号を発行しました!

          「第3回井土のこれから大会議」を開催しました

          4月20日(土)に、井土津波避難タワーにて「第3回井土のこれから大会議」を開催しました。 井土地区では、これまでの3年間で醸成されてきた、住民主体によるまちづくりの機運を活かし、より実践的に取り組んでいくために、昨年度末に「井土まちづくり計画2024-2026」を策定しました。 このまちづくり計画の軸は「土地活用のグラデーションをつくること」です。今回の大会議では、「スポット活用」「賃借」「譲渡」において、アクションプランをより充実させるためのアイデアを参加者同士で出し合

          「第3回井土のこれから大会議」を開催しました

          「井土まちづくり推進協議会」設立のお知らせ

          2021年に立ち上がった「井土まちづくり推進委員会」は、これまでのまちづくり活動を踏まえて、①井土町内会に代わる、新旧住民が分け隔てなく参画できる団体をつくること、②より実践的な組織をつくること、③井土地区に興味を持つ第三者が積極的にまちづくりに関わることができる仕組みをつくることを目指して、2024年4月から「井土まちづくり推進協議会」と改称して、活動をより推進していくこととしました。 引き続き、井土地区のまちづくり活動を応援していただけますと幸いです。

          「井土まちづくり推進協議会」設立のお知らせ

          2024年3月11日、慰霊祭を開催しました

          東日本大震災から丸13年が経った2024年3月11日、井土地区では集会所前の慰霊碑を囲んで慰霊祭が行われました。海楽寺のご住職・大友雄一郎さんが読経する中で、多くの関係者が集まって慰霊碑に手を合わせました。 井土地区では、東日本大震災で36名もの方が犠牲となられました。地震が発生した14時46分には、海楽寺にて36回鐘が鳴らされ、黙祷を捧げました。 終了時には、舞台ファームさんが提供してくださった水菜が参加者に振舞われました。 澄み渡る青空の下、井土らしい慰霊祭となりま

          2024年3月11日、慰霊祭を開催しました

          慰霊祭開催のご案内

          今年も、東日本大震災で被災し、犠牲となった地区住民の方々への哀悼の意を込めて、慰霊祭を開催します。井土集会所前に設置された慰霊碑を囲んで行いますので、ご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 【日時】2024年3月11日(月曜)14時30分~ 【会場】井土集会所 慰霊碑前(仙台市若林区井土字宅地19-2) 【内容】海楽寺住職による読経、黙祷、焼香

          「井土まちづくりレポート」第15号を発行しました!

          11月18日に開催した「井土自然環境学習会」の開催報告を掲載しました。ぜひご覧ください!

          「井土まちづくりレポート」第15号を発行しました!

          「井土まちづくりレポート」第14号を発行しました!

          10月28日に開催した「第3回井土プチマルシェ」の開催報告を掲載しました。ぜひご覧ください!

          「井土まちづくりレポート」第14号を発行しました!

          海辺のヨシを見に行きました!

          11月18日(土曜)は、第6回井土自然環境学習会を開催しました。今回のテーマは「井土の海辺のヨシを見に行くこと」です。井土地区の海辺に一面に広がる谷地の光景は、仙台市沿岸部の他のエリアでは目にすることができません。井土地区のヨシは昔から「質が良い」と言われており、かつては入会地として共同管理が行われていました。 東日本大震災を経て、防潮堤やサイクリングロードの整備が行われたことで、海辺の様子も随分と変わりました。今回は久しぶりの海辺でのフィールドワークになりました。 チラシ

          海辺のヨシを見に行きました!

          井土の大本番は、収穫の「秋」!「第3回井土プチマルシェ」を開催!

          10月28日(土)、快晴の下で「第3回井土プチマルシェ」(主催:井土町内会、井土まちづくり推進委員会、井土実行組合)を開催することができました。井土地区に暮らす住民も、東日本大震災を機に故郷を離れることになった住民も、ともに井土の地域資源を囲みながら、みんなで集まる機会をつくりたいという思いから、このイベントは始まっています。3回目となる今回も、多くの方が会場に駆けつけ、さまざまに楽しんでいました。月命日の「井土クリーン作戦!」のように、このプチマルシェも「井土の秋の定番」と

          井土の大本番は、収穫の「秋」!「第3回井土プチマルシェ」を開催!

          井土自然環境学習会vol.06「井土の海辺までヨシを見に行こう!」参加者募集!

           仙台市若林区井土地区では、かつて海辺のそばに群生するヨシを収穫して、茅葺屋根の材料として活用していました。今でも井土浦川の河口近くの谷地にヨシが群生しています。  東日本大震災で大きな津波被害を受けた井土地区にとって、ヨシは暮らしの文脈を受け継ぐ貴重な地域資源でもあります。このヨシの使い方を現在のライフスタイルに合わせてアップデートしながら、いつまでも使い続けることで地域資源を継承していきたいと考えています。  今回の自然環境学習会では、専門家の方々と散策しながらヨシの現状

          井土自然環境学習会vol.06「井土の海辺までヨシを見に行こう!」参加者募集!