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【開催レポート】井土自然環境学習会vol.04 「むかっち博士の押し花ワークショップ」草花採集編

8月4日、猛暑日で暑い陽射しが降り注ぐ中、「むかっち博士の押し花ワークショップ」草花採集編を開催しました。講師としてお迎えしたのは、冬のワークショップでもお世話になった、「むかっち博士」こと向井康夫さんです。井土地区内を散策しながら、押し花にする素材を集めました。

むかっち博士

冬のワークショップではポストカードに押し花を飾っていきましたが、今回は直径38mmの「バッジ」を土台にして飾っていきます。ですので、あまり大きすぎる草花を集めても、素材として活かすことは難しいため、大きさにも注意しながら採集することが大事なポイントです。今回は、9種類の「小さな草花」を分担して集めることにしました。

集会所を出てすぐに見つけたのは、「コニシキソウ」。葉の真ん中に赤っぽい斑点があるのが特徴です。近くに、コニシキソウをそのまま拡大させたような「オオニシキソウ」もありました。

コニシキソウ

すぐそばには、年中見られる「カタバミ」が小さな黄色い花を咲かせていました。しかしながら、夏の日中のカタバミは、葉が日焼けしたり水分が逃げていくことを防ぐために閉じていることがほとんど。日陰に根を張るカタバミが、かろうじてハート形の葉を開いていました。

農道では、「ヘビイチゴ」「ユウゲショウ」「ヒメジョオン」をたくさん見かけました。
(下見した時よりも草が繁茂しており、見つけるのに苦労しました!)

ヒメジョオン
ユウゲショウ
ヘビイチゴ

「ムラサキツメクサ」は、花を一つ一つ採集するのが大変!でも、色がきれいなので、つい集めたくなってしまいます。

途中、井土町内会の皆さんがジュースの差し入れ!
ありがたい!

約1時間ほど散策して、たくさんの草花を集めました。
1種類ずつ、むかっち博士特製「押し花ブック」に閉じ込めていきます。

「押し花ブック」は一旦むかっち博士に預けます。8月11日の「第2回井土プチマルシェ」で開催する「押し花ワークショップ/バッジ制作編」で、本日集めた草花が「押し花」になって登場する予定!どんな仕上がりか、楽しみですね!

今回のワークショップには、「井土で生まれ育った」というお母さんがお子さんを連れて参加してくださいました。「自分が育った地域を子どもに見せたいと思った」とのことで、とても嬉しい気持ちになりました。

足元を見るだけで、どんどん地域を知ることができます。咲き誇る草花もその一つです。
むかっち博士、そして、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

【8/11(祝・金)は「第2回井土プチマルシェ」開催!
https://note.com/ido9840842/n/n9ab8d2e90bfd


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