サモアへ新型コロナワクチン供与へ
日本政府は8月18日、サモアへ新型コロナウイルス・ワクチンの供与を行うことを表明した。
今回の供与はCOVAXファシリティを通じたものでワクチン約11万回分を提供する。ワクチンは8月19日に現地到着予定だ。7月に開催された第9回太平洋・島サミットにおいて、太平洋島嶼国に対し年内に合計300万回分を目処として、COVAX等を通じてワクチンを供与する意図を表明しており、こんかいはその一環となる。
サモア国内ではこれまで感染が確認されたのは3人で、国内での感染の拡大を防ぐため、入国を厳しく制限している。ワクチン接種完了者数は、2.8万人で14.5%が完了している。