日本 水際対策強化
日本政府は18日以下の10か国を「変異株 B.1.617 指定国・地域」に指定し、これらの国に対して、追加的に、水際強化措置を取ることを決定した。
バングラデシュ、モルディブ、スリランカ、ギリシャ、ヨルダン、アイルランド、オランダ、フランス、フィンランド、ポーランド
インドで初めて確認された変異株 B.1.617 指定国・地域からのすべての入国者及び帰国者に対し、当分の間、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)での数日間待機を求め、その上で、入国後3日目に改めて検査を行い、陰性と判定された者については退所し、 14 日間の自宅等待機を求めることなる。
また、日本への再入国又は帰国を前提とした、変異株 B.1.617 指定国・地域への短期渡航は当面の間、中止するよう強く要請する予定。国立感染症研究所によるとこれまでB.1.617系統は、国内では計4例を確認している。