終わりがないもの、むずかしい

終わりがないもの、ってどうしていいかわからなくなります。
ただそれだけなんですけど。

例えば、ツイートした内容ですが、
皿洗いやお風呂が不得意です。なぜならどこまですすげば洗剤が落ちているのか、シャンプー・リンス・ボディーソープが落とせているのかわからないからです。

他にも、さけるチーズが苦手です。どこまで裂けば食べていいのかわからなくなって、糸レベルまで裂き続けてしまい、家族から禁止令が出たこともあります。

多分、ほんのちょっと脅迫的なところがあるんです。だから、終わりがない、どこが終わりかわからないものってとても難しいです。適当な終わりがわからない。

また、0か1か というよくない完璧主義のせいで、部屋の片付けも苦手です。部屋を片付ける、となると終わり、つまり100%片付けされた状態を考えてしまい、なかなか始められません。

終わりが明確でないものも明確なものも結局、苦手じゃないか!と気がついてしまいました。

こんな私ですが、皿洗いはしなくちゃいけないし、お風呂に入らなくちゃいけない。時々は部屋を片付けないと、床に紙が散らばったままで歩けば足の裏に紙がひっついてしまう。

ああ、人間って面倒臭いな。でもこういうダメな人間がいるから世界は楽しくなるのかもしれない、だってダメキャラやズボラキャラがいない物語は面白くないし、とか妄想しながら今日もベッドに入るのです。


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