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2Dと3Dって何が違うの?

私が販売している製品 iDigは今のところ2D
他社のトプコンさんやトリンブルさんが販売しているのは3Dです。
国土交通省がi-Constructionとして推しているのは3D
じゃあ、2Dって意味ないっていう誤解が非常に多いので、
改めて違いについて触れることにしました。

実は仕組みは一緒

2Dと3Dって実は仕組みは一緒なんです。
バックホウで言うと、
バケット、アーム、ブームに角度センサ
車体に傾きを読み取る為の車体センサ
実際に操作する画面の端末
これがセットなのはどこのメーカーでも、2D、3Dみんーな一緒です。

じゃあ、なにが違うのか?

下図にある様に
・TSか、GNSSが必要
・3次元図面データが必要

同時に当然価格も変わってきます。。。

2Dと3Dの違い

買えば終わりでない3D…

3Dのメリットを書いている内容の記事は探せばいくらでも出てくるので、ここではデメリットを書かせていただきます。

将来的なことを考えて3Dシステム1,000万円だして買ったるわ!
という方も当然いらっしゃいます。
でも、3Dって、3次元図面データが必要なんです。

じゃあ、3次元図面データ作れますかと言うと経験も知識も必要なんです。
そんな人材いる会社、珍しいですよね。。。

費用面で言うと、
・3次元図面データを作成するシステムの購入費用
GNSSタイプなら
・通信料
・補正情報代
というのも毎月かかってきます。
入れたらすぐ使えますっていう様な甘いツールじゃないんです。。。

買ったらすぐに稼働出来る2D

じゃあ、2Dはどうなんだよと。
2Dは納品後、3次元図面データがなくてもすぐに使いだせます。
今のバケット刃先から何センチ掘りたいよというとナビしてくれる訳です。
2Dは今ある現場を効率化させるツールです。
3次元図面データの有無に左右されないどこでも使えるツールなんです。

しかし、3Dは仕事のやり方全体を変えて真の効果は発揮するツールです。

どちらもちゃんと使えば生産性は爆上がりします↑↑↑
ただし、私がお勧めするのはすぐに稼働出来る2Dから始めるべきだと思います。

ちゃんと違いを知った上で導入

値段がいくらだから、
国土交通省が推進してるから
という部分よりも大事ですが、
一番重要なのは
導入後ちゃんと稼働させられるかどうかです。
3D入れたのに全く使ってないという話を何度聞いたことか。。。
どんなに高い効果を発揮するツールでも、
稼働しなくては全て無駄です。

2Dは多くのお客様が毎日使っていただいております。
それだけ簡単で使う現場が限定されないからです。
皆さんに少しでも2D、そしてiDigをご利用いただけたら嬉しいです。

お問い合わせは以下のリンクにどうぞ!


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