できた。PCを使った学校チャイムシステム。
そもそも、このFreeAlarmClockというフリーアプリが、優れモノ。曜日を決めて、任意の時間にmp3ファイルを再生するというアプリ。
https://freealarmapp.com/jp/
行事ごとなど、細かくチャイム設定が変わる度に、「あーめんどうくさい」と言いながら、学校の誰かが設定を変えていることを考えると、このアプリ、すごく使い勝手が良い。
学校のチャイムシステムとして利用可能だ。チャイム音はWebに無数に存在する効果音の中から、よいと思ったモノをダウンロードすれば良い。
さらに、常駐して動くことはもちろん、チャイムを鳴らすときに、スクリーンセーバー解除ができることがすごい。
そこで、思いついたのが、この機能を使って、チャイム用のアンプのスイッチの入り切りができないかということ。
それができれば、ほとんどチャイムシステムそのものとなるはず。
ようは、チャイムを鳴らすとき、画面が明るくなるので、それに合わせてリレーを動かす。そのリレーには、アンプのリモートスイッチを接続。ショートされると、アンプがリモートで作動する。あー、この基板は、amazonで買いました。結構いろんな所から出ています。接続詳細は写真の通り。
USBから、5Vをとってくるのが一番簡単(古いUSBケーブルを切って、赤黒ケーブルだけを伸ばす)GNDはー Vccは+につなぐ。
だいたい計画通りだったのだが、実際に動かしてみると、画面が明るくなると同時にチャイム再生がはじまるため、mp3ファイルの頭の部分がちょっとだけ切れる。それを防ぐために、チャイムmp3ファイルの冒頭に1秒空白の時間を入れてみる。
それにより無音部分の再生と同時にアンプ作動、頭の立ち上がりの音切れを防止した。
まだ、ケースの用意ができていないので、むき出しではありますが、仕組みを先生方に見てもらうのもアリだと思って、ケースが来るまでそのままにします。ただ、心配されるのはPCがWindowsなので、更新が入ったり、フリーズしたりしてしまうと、うまく動かない時もあるということかな。
とはいえ、これは一時的にしのぐアイディア。予算が許せば、TAKACOMのシステムをオススメする。使ったことがあるが、LAN経由で、一年間のプログラムを設定しておける。休日にチャイムが鳴ったりしないのだ。また1分ごとに、細かく設定できるので、面談時に、オルゴールで合図をするなど大変使い勝手が良い。まあまあの値段がするので、小さな学校では、今回紹介したような仕組みで、同様のことができる。
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