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#001 自己紹介とサービス概要

初めまして。UchiNchi(うちんち)の松本です。
この度は関心を持ってご覧くださり、誠にありがとうございます。
自己紹介と共に、UchiNchiのサービスについてご説明したいと思います。

プロフィール

1974年12月三重県熊野市生まれ、大阪府寝屋川市育ち、現在枚方市民。
2004年結婚。当時築19年の中古住宅購入(失敗)
2008年新築マンション購入、現在に至る(成功)
2024年現在、大学生の長女、高校生の次女、介護関係に務める奥さんと4人暮らし

マツモトの一味

私の半生を少しだけ

私が建築に携わったきっかけは、父親が不動産業で独立したからです。
雑居ビル3階の会社に通い、週給1万円でバイト感覚で手伝いました。
すでにバブルは弾け、土地価格が半年で500万は下がる地獄の日々。金利なんて変動で2.375%が最安値。全く仕事がないまま1年ほどダラダラし、ツテから地元の総合建設会社に就職しました。
特に経験も知識も資格もない中で、分譲地の計画立案したり、図面書いたり、契約書を作ったり、チラシ作ったり、クレームで走ったり、引き渡し前に徹夜で修繕したりして、建築の一端を垣間見ました。資格無しで現場監督のモノマネしてました。そして3ヶ月ほど休みが取れず、休職。。。
ただ、この経験が私の芯を形作ってくれたと思っています。

ハウスメーカーの営業に憧れ、30歳で在阪のハウスメーカーに転職。営業なるものを必死で覚えた記憶があります。まず毎晩10時まで電話営業がルーティン。昼間は突撃訪問を重ね、月末は何が何でも契約を取る。今の時代では考えられないストロングスタイルの営業をしていました。その結果、解約は当たり前、値引き上等で利益も出ず、結局その会社は注文住宅部門を閉めてしまいました。
その後、全国展開のローコストメーカーへ転職し、初めて部下を持ち、地方転勤を経験し、大きな組織の一員の良し悪しを勉強し、また大阪に戻って別のハウスメーカーに就職するなど、合計8社も渡り歩いたことになりました。詳細はあらためて記事にしたいと思っております。

とある建築現場 あくまでイメージ写真です

AIスタートアップとして起業〜そして挫折

正直に言います。何度も住宅の世界から離れたいと思っていました。
営業ができるがゆえに、不幸にしてしまった事も多々あります。本当に恨まれて、嫌われて、訴えられそうにもなり、精神的にも参る事は日常茶飯事でした。
いくら転職しても、やはり理想の会社なんてない。一生に一回の大きな買い物をするお客様のことを「第一に」優先して考える会社なんて、ないんです。
だから逆に、私が業界を変えてしまおうと思い至りました。
きっかけは2022年12月、チャットGPTいわゆるAIの登場です。
私の営業能力で飛び抜けてお客様に喜んで頂けたのが、間取り提案でした。要望を聞き取り、驚きとともに提案する様子は、よく魔法みたいと言われました。その魔法が突如、AIとして現実化したのです。なので、この業界に強い私が率先して作る側に回ろうと思いました。そのうち営業もAIになる。
2023年4月に大阪産業局の方々と出会い、大阪イノベーションハブのプレイヤー登録をし、ハウスメーカーの営業をしながらスタートアップの活動を始めました。
〜割愛〜(思いが重いので、いつか記事に)
2023年7月末に人生最大の挫折があり、突発性難聴発症!
1ヶ月間の休職。右耳の聴力が40%衰え、今も耳鳴りが消えず。。。
住宅建築業界を変えるチャレンジは代償とともに消えてなくなりました。


当時の恥ずかしい資料

諦めと葛藤

大人しく住宅営業をしみじみと続けようと思っていました。
当時は大手メーカーの店長をさせて頂いていたので、しみじみ続けるだけで何の問題もありません。メンバーも最高です。ただ、多くのことを知りすぎている私の頭は、色々拒否反応が出てきます。
・なぜ住宅価格が高騰しているのか → なぜ下げられないのか
・なぜ住宅展示場に出店しているのか → 本当に必要なのか
・なぜ職人ら下請けが割を食うだけなのか → 余剰資金はどこにあるのか
・なぜ価格転嫁はお客様だけが引き受けるのか → だれも家を買わなくなる
・なぜTVCMが無くならないのか → 効果は検証されているか
・なぜクレームが無くならないのか → 繰り返し同じことが起きている

2023年12月、15年来の先輩と会食しました。その方は一時期同じ会社に勤め営業をされた後、不動産会社に入り、今は建築会社の社長をされています。
その方から、建築を閉めるお話を聞きました。
関西では中堅の住宅ビルダーの下請けもされており、私も何度か助けて頂きました。住宅需要が落ち込む中、ひどい薄利で下請けを受けざるを得なくなり、職人や従業員を雇い入れるのに限界が来たとのこと。
私は、憤りしかありませんでした。
家を作るのはメーカーではなく、現場の方々なのに。。。

このままでは、本当に家づくりが駄目になってしまう


ブランドロゴ

再起動〜今に至る想い

2024年5月再起動。
ひっそりと産声をあげたUchiNchiは、住宅Tech企業ジブンハウスとコラボし、
6月から大阪梅田店をOPENします。

最大の特徴は、従業員が私1人の組織ということ

大丈夫です 全部ひとりでまかないます
その代わり、年間限られた棟数だけお世話させてください。
もはや、住宅展示場やモデルハウスは過去の話です。
わざわざ足を運んでハウスメーカーに行かなくてよくなりました。
住まいづくりをITのチカラで変革を起こすジブンハウスさんを御覧ください。

https://jibunhouse.jp

続きは是非お会いしてから

あ、サービス概要は次の記事で💦

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