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大学四回生、夏、初めての女一人旅行〜和歌山(二泊三日)〜


2024年7月20日から22日まで2泊3日の和歌山旅行に行きました。
その備忘録的なもの。

全てJRかバスか徒歩での移動。
特急や新幹線は使わず、出発地は大阪です。



一日目:和歌山城とその周辺、白良浜

出発地は大阪。
朝早く電車で和歌山に向かったものの、乗り換えミスでかなり時間を使ってしまい急遽和歌山城へ。
早速予定外の観光地に到着。

和歌山城天守閣入場料は大人410円。
和歌山城近くに行くまでの道のりでかなり疲弊した。
和歌山城内はエアコン等の空調設備がなく、扇風機のみでかなり暑い。階段で昇り降りするので余計暑い。
城内はちょっとした博物館のようになっており、兜や衣装などが展示されていた。
屋上は展望台のようになっており風が吹いていて比較的涼しかった。
城内は飲食禁止なのでかなり厳しい。
ただ城のすぐ側にトイレがあるので良かった。全部洋式だったはず。
でも正直、ここに来るべきじゃなかったと後悔した。

御橋廊下を渡り、近くにある飲食店へ。

茶室 紅松庵

提供しているものは和菓子とお茶のみで470円。
入店して人数を確認され、そのまま席に座って待ってると和菓子とお茶を出してくれる。
お店の中は涼しいし値段も良心的で美味しい。


行くか迷ったが、せっかくなので近くのわかやま歴史館へ。
和歌山城近くで忍者の姿をした女性(おもてなし忍者と言うらしい。登城サポートとかしてるみたい。)に、天守閣の入場料に歴史館の入場料も含まれてるからせっかくならと勧められて行った。
活躍した偉人の展示と、ちょっとしたシアターを鑑賞。
涼しくて最高でした。(外暑すぎた)


宿泊先が離れたところにあるので、宿泊先に行きチェックインしてから白良浜へ。
三段壁に行くつもりだったけど、行って帰るまでのバスの時刻表的にギリギリだったので白良浜に変更。

砂浜は確かに白くてきれいだった。さすが太平洋というべきか、波が激しめでした。
行った時は雲がかなりあり明るかったのが、段々日没に近付いていき、絶景と呼ぶべき光景が現れた。
今回の和歌山旅行の中のベストシーン。

最高でした。
永遠にこの時が続けばいいのにと思いました。
しばらくここにいたかったもののバスの時間が来てしまい途中で帰ることに。もっといたかった。


ホテル近くの定食屋で遅めの夜ご飯。衣はサクサクで美味でした。



二日目:那智の滝、那智山周辺、紀の松島の島めぐり(クルーズ)、橋杭岩


朝は何も食べずに9時前には出発。
白浜あたりから一気に紀伊勝浦駅に行きました。
バスのフリーパスを引き換え、バスで那智山へ。


バス停から那智神社などがある所まで階段が長く続いていました。
途中お土産屋さんがあり色々なものがありました。

そこで那智黒石や八咫烏が有名なことを知りました。囲碁を打つ時の石や置物を型どった飾りが色々ありました。
買おうか迷ったけど買いませんでした。

熊野那智神社


推定樹齢850年、樹高27メートル、幹周り約8.5メートルあり、幹が空洞になっている。御神木としてお祀りしている。
「胎内くぐり」というものがあり、護摩木(300円)か絵馬(500円)に願い事を書き、持ちながら空洞をくぐるというもの。

私は護摩木にいろいろ願い事を書き、カタカナで本名書いて空洞をくぐった。
かなり大きくて出る時はハシゴみたいなのを登った。

外国人や家族連れが多いのもあって、護摩木などを買わずにくぐる人がほとんど。

おみくじ引いてみたら吉でした。あんま良いこと書いてなかった。



那智山青岸渡寺

西国三十三所第一番札所。


三重塔と那智の滝


黒飴ソフト

甘ったるい。
まさに黒飴の味。


たまたま入ったお店の景色が良くて最高でした。人も全然いなかった。
美味しかったです。



クルーズに行きたかったので滝の近くには行けず、バスで紀伊勝浦駅へ。
そこから徒歩で約10分、15分ほど。

紀の松島めぐり

受付で券を引き換えていざ乗船!
1番上にのりました。

所要時間約1時間。
数年ぶりに海の上に出られて気持ちよかった。
たまに少し水しぶきが飛んできてた。
酔うかと心配だったけど全然酔わなくて良かった。
 

ちなみに近くの引き換え所のトイレは和式。
少し歩いたところにバス停があり、そこは洋式のトイレがあった。
ただ荷物を掛ける所がないので、一人の場合は後ろの貯水タンクに荷物を置かないといけない。


クルーズ船停留所近くに勝浦漁港にぎわい市場があったのでそこにふらっと寄り道。

びんちょうマグロ定食

お腹が空いていたのと、取っている宿泊施設の近くに飲食店がないのでここでご飯を。
まぐろが口の中でとけたと思うぐらい柔らかかった。
ただ量にしてはちょっと高かったかもしれない。


足湯

近くに足湯があった。
冬だったら入ってた。


串本駅で下車。
橋杭岩へ。
時間ギリギリだったので急ぎ足。

橋杭岩


近くにお土産屋さんがあったので、自分で食べる用にお土産屋ひとつ購入。
そのまま宿泊施設へ。


三日目:那智の滝、白浜海中展望塔(コーラルプリンセス)、三段壁、三段壁洞窟


くじらの博物館に行くかアドベンチャーワールドに行くか迷ったけど、やり残した思いのある那智の滝に。

日本三名瀑の一つ。落札133m。
さすかの名瀑。



車窓から見る太平洋



白浜海中展望塔(コーラルプリンセス)へ。

海の中が少し怖いと思った。
底知れなさを感じた。
らせん階段が続くので少し気持ち悪くなってしまった。


三段壁へ


日差しがかなり強くて日傘が手放せない。
思った以上にかなり段差があり、膝ぐらいの高さまであるのがあちらこちらに。
足元に注意。


近くの三段壁洞窟へ

波が岩壁に当たる音が激しく、常に音が響いていた。頭上からは水がたまに落ちてくる。
迫力がすごい。
写真撮影のサービスがあり、帰る時に買える。
入場料といい写真の値段といい結構高い。


帰る時に近くのお土産屋さんに寄って、有名らしい「かげろう」というお菓子と、「かにの身入り 雲丹のり」を購入。
賞味期限が近いのか1割引してたのでつい買ってしまった。
店に入る時に、試飲を配ってるおじちゃんに梅のお茶みたいなのを貰いました。美味しくて正直それも買うか迷った。

おじちゃんに一人で来たん?とかどっからきたん?って聞かれて少し会話したのちょっと楽しかった。




白浜駅近くの飲食店でラーメンを食べて〆
和歌山ラーメンらしいけど普通のラーメンっぽい。地元で愛されるような安めの飲食店だからクオリティは求めちゃダメですね。
おばちゃんが優しい感じだった。

和歌山ラーメン




おわりに

楽しかった!!こんなにも一人旅行が楽しいなんて思いもしなかった。
自由に全部自分で決めれるってこんなにも楽しいものなんだ!!

最終日の白浜観光の時、私と同じ一人旅行をしてるっぽい男子大学生みたいな人がいて勝手に親近感湧いてた。同じ人いるんだな〜〜〜

また和歌山行きたいしほかの県にも色々行く!!

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