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補助金申請が営業の武器になった件



今回は、

「補助金申請が営業の最強の武器になった件」
について、お話させていただきます。

この記事を執筆しようと考えたのは、
『補助金申請』の凄まじい威力を
私が身をもって体感したからです。

自分でも、
ここまでの効果は予想していなかったため、
この驚きを皆様にもシェアさせて頂きます。


この記事は、
「営業で成功したい方」
「営業での自分だけの武器を手に入れたい方」

におすすめの内容となっています。

是非ご覧ください。


はじめに


私は、事業再構築補助申請支援機関への
出向を経験し、
自力で事業計画書を作成する
ノウハウを身につけました。

最初は、
「こんなもの勉強しても意味あるのかな?」
と、割とネガティブに考えていましたが、
実際にお客様に営業をするようになって
考え方が変化してきました。


みなさん、補助金に
めちゃくちゃ興味あるんですね!?


今では、
この『補助金申請スキル』
こそが、私の最大の武器になっています。


是非、この補助金申請の凄まじい威力を
体感していただき、
私と一緒に『最強の営業マン』を
目指しましょう!



1.補助金申請とは



世の中には、
企業が申請できる補助金は
たくさんあります。

「設備投資の時にもらえる補助金」
「従業員の賃上げした時にもらえる補助金」

など様々です。

中には、補助上限が1億円を超える補助金
もあるため、経営者は興味津々です。

私が得意とする『事業再構築補助金』も
その補助金額の大きい補助金の
うちの一つです。

事業再構築補助金では、
新事業を開始するための
設備投資の2/3または1/2を
補助してもらうことができます。

厳しい要件をクリアすれば最高3億円を
受け取れるため、
開始時から申込が殺到し、注目の補助金と
なりました。


しかし!
採択されるのは
簡単ではありません!

公募要領に沿って
A4 10〜15枚の事業計画書を作成し、
厳しい審査を突破した場合にのみ
補助金を受け取ることができます。


この事業計画書が難解で、
作成に100〜150時間かかると
言われています。

求められるクオリティは異なりますが、
ほぼ全ての補助金で、
この計画書の作成が必要となり、
補助金申請の一番の障壁となります。

私が申し上げている大事なことは、
この難解な事業計画書を『作成できる』
ようになることです。

何も、実際に作らなくても構いません。

『作成できる』だけで、
詳細な話を展開でき、決算書の徴求は
もちろんのこと、
事業者から、経営の全てをヒアリング
することができます。



2.無借金経営の超優良企業に
  融資ができる



正直、これには私もめちゃくちゃ驚きました!

また、補助金申請によって、
これまで『取引見込無しの先』が、
一気に『見込み度Aの先』に変貌します。


どういうことかと言うと、

人は何かしてもらったら、
お返ししたくなる生き物です。

無借金を売りにしている企業ですら、
お世話になったからと言う理由で、
融資取引を承諾することがあります。

そのくらい、
経営者にとって
『お金をもらえる』ことは貴重なこと
なのです。

たしかに、考えてみると、
営業利益率10%の企業が、
あなたのおかげで
500万円補助金をもらった場合、

逆算すると、
あなたが売上5,000万円をあげたのと同じ
ことになります。

融資金利なんて
1000万円借りても、
年間10万〜20万円くらいの話です。

事前に、
経営者と交渉して、
借入承諾を得ましょう。


3.融資提案時に金利交渉にならない



また、

普段であれば、融資提案時に、

「〇〇銀行は0.5%だけど、おたくは?」
「もう少し金利を下げてくれたら
 借りようかな!」

などと、苦しい金利交渉が勃発します。

銀行営業マンなら、この交渉はできる限り
避けたいものです。



『補助金支援』では、
この交渉は発生しません。

というか、させません。


私は前もって、
補助金は支援するので、金利交渉はなしで
お願いしますと事業者にお話しします。

あなたの態度が相当横柄でない限り、
了承は得られるはずです。

企業は、
数百万円儲かるのですから、
さすがに、1%や2%の金利交渉には
なりません。


4.補助金申請で得られる効果


補助金申請を支援すると、
付いてくる利点があります。


①企業の決算書や過去に作成した事業計画書が観れる


事業計画書には、必ず収益計画を記入します。

そして、収益計画は
直近の決算書をもとに作成します。

つまり、否が応でも決算書を
お預かりできるわけです。


また、
これは、今回の申請事業者が、
以前他の補助金を申請したことが
ある場合に限られますが、

「参考にするために
 過去申請した計画書を観せて欲しいです。」

と依頼すると、
大体観せてもらうことができます。



「どうして
 過去の計画書が欲しいんですか?」


というと、

補助金の計画書は、前述の通り
大量の時間をかけて、
企業の情報を記載しています。

強みや弱み、ビジネスモデルや
収益状況まで、創業から将来展望まで
事細かに記入しているのです。


そして、事業計画書は、
企業の非財務情報まで詳細に記載するため、
決算書よりも、更に機密性の高い書類と
言うこともできます。

②経営者と親しくなれる


前述の通り、
事業計画書作成には膨大な時間を要します。

経営者とも密な連絡を交わすことになり、
多くの時間を共に過ごすことになります。


その気になれば、
後継者や他権限者と接点を持つことも
可能になるため、

ビジネスチャンスが広がります。


③経営の勉強になる


結局これが一番の収穫と言えるかも
しれません。

経営というのは、
『企業の現状と理想の将来像の間を埋めるための手段』です。

その手段が、補助金になるのか?M&Aになるのか?販路拡大になるのか?

考え方は全て同じになります。

経営者の視点で計画書を作成するため、
ビジネスというものを、
経営者に近い立場で考える機会になります。

また、
事業計画書作成するためには、
ビジネスモデルや業務フローまで、
その企業のありとあらゆることを
調べなければなりません。


そのため、業界知識や商流を
深く知ることができます。


私も、計画書を作成した企業については、
業界博士になることができました。


5.まとめ


なにも、事業再構築補助金のような
難解な補助金である必要はありません。

もう少し楽な、50万円〜500万円受け取れる
補助金もたくさんあります。


自分の強みとして、
そのうち1つ2つの申請経験を
持つことで、劇的に
営業が簡単になることでしょう。

事業再構築補助金補助金の
計画書作成方法は、下の記事に
記載しています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


大体全ての補助金が、
考え方ば同じのため
他補助金の申請についても参考に
して頂けるとおもいます。

最後になりますが、
基本的に、補助金の代理申請は禁止です。
全て私が作成したような
口調で書いていますが、
実際は、お客様と共に作成しています。


皆さんも気をつけるようにしましょう。

ぜひ、日々の営業にお役立てください。
ご精読ありがとうございました。






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