来月はいよいよ、学生のみなさんをお迎えします。
こんにちは、hiroseです。
いよいよIICAは、来月第一期生を迎えます。
学生が誰もいなかった学び舎に、国内学生・国際学生が行き交い、学ぶ姿が見られるのかと思うと嬉しく思います。
さて、今日はそんな第一期生で取り組んできた「ゼロ期生プロジェクト」、通称「ゼロプロ」についてお話します。
「ゼロプロ」とは。
来年入学予定の第一期生の有志が集い、IICAの学校づくりに参加するプロジェクトです。
学校づくりとして、どんなことに取り組みたいか、どんな学校にしたいかなどから話し合いを始めました。
出てきた案から、クリエイティブ班とデザイン班の2班に分かれて、学校づくりスタートです。
クリエイティブ班
クリエイティブ班では、学校の購買づくりに挑戦する「購買チーム」と、学校の図書スペースづくりに挑戦する「図書チーム」で活動してきました。
■購買チーム
IICAに通う学生やスタッフも利用するであろう、「購買」についてどんな商品を取り扱ったらいいか、またその商品はどこから仕入れるのかなどを決めていきました。入学予定の学生へのアンケートを実施したり、仕入れ先の担当者の方とのアポイントを取ったり、協議も行っています。
■図書チーム
IICAには、フリースペースの隣に図書スペースがあります。どんな本が今後の学びに必要なのか、どんな場所にしたいのかなどを話し合い、時にはIICAに訪れ、本の整理等を実施しています。必要な本の洗い出しを行い、購入方法なども決め、プレゼンも行いました。
▲IICA図書スペースで、現在ある本の整理。
デザイン班
デザイン班はクラウドファンディングのリターン「IICAに設置するネームプレート」の素材を選びを進め、実際に現地での設置サポートも行いました。また、ゼロプロのTwitterを開設し、ゼロプロメンバーならではの視点で、情報発信を行いました。
▲多くのIICAサポーターに支えられていることが伝わるネームプレート。
毎週1回程度のzoomMTGを11月から3月までの5か月間。
ゼロプロのメンバーは、ゼロからイチを生み出す取り組みを行ってきました。
最後の振り返りMTGでは、気づきや改善点はもちろん、他メンバーのいいところの共有などを行い、互いに活動内容を棚卸しました。
ただ、プロジェクトを実施するのではなく、きちんと振り返ること、そしてその気づきを次につなげることの大切さを感じる会となりました。
▲ゼロプロ振り返り会。ゼロポーズで締めくくり。
その他、オンライン登校日を3月に実施し、学生のみなさんとIICAスタッフ全員の交流の機会を設けました。
▲国内学生、国際学生、IICAスタッフで交流
いよいよ、来週は入学式。
南阿蘇村の一心行の大桜はちょうど見ごろかもしれません。
これまではオンラインでの交流がメインでしたが、IICA校舎でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
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