強みは押し付けるもの
格ゲーは強みの押し付け合い
この言葉を聞いたのはニコニコ動画のとある格ゲーの実況者の生放送でした。(十数年前?)
格闘ゲームのキャラクターは、ゲームが成立するように絶妙にデザインされた性能を持っています。そこには強みと弱みが明確にあり、プレイヤーはお互いにキャラクターの強い部分を引き出しつつ戦うので、まさに強みを押し付け合うという戦いがそこにあるわけです。(わたしは見る専門です。)
「強みを発揮する」という用語はありますが、これは「強みを押し付ける」に比べると、より受動的なイメージです。
押し付けるとは、もっと能動的なイメージで、徹底的に活用して、強みに基づいた戦略を立てて、それをぶつけていくと。「強み」×「押し付ける」という組み合わせがピッタリだな〜と思ったので、頭の中に残っていたのでしょう。
その言葉は焼きつきつつも、強みがよくわからんな〜というまま時が過ぎたのでした。
ストレングスファインダーを実施せんとす
そんなわけで、昨年、読書会でストレングスファインダーなる自分の強みを客観的に分析するテストがあると聞き、早速受けてみたのでした。
結果としては、34の資質のうち上位5つが以下の通りでした。
ポジティブ(Positivity)
収集心(Input)
運命思考(Connectedness)
学習欲(Leaner)
内省(Intellection)
今見返してみると、収集心の強みとNotionのなんでも入れられていい感じに見せてくれるところが、マッチしてるんだろうなと思います。
運命思考については説明しづらいのですが、書籍から運命思考についての冒頭を引用すると以下のような感じです。
かなり断定的な書き方ですが、私の座右の銘は「人間万事塞翁が馬」なので、中身としてはあっていて、何より、こういう考え方について「運命思考」ということばで表現ができるとわかった点が何より収穫でした。
強みを言語化してくれるところに価値がある
自分の「強み」を見つけようとすると、多分に主観的になりますし、それをどのように表現したらいいのかと思います。私たちは自分自身のことを自分で思うよりわかっていないのです。
ストレングスファインダーは、客観的に強みを測定できるという点ももちろんですが、私という人間の思考の癖や考え方について、5つのこういう言葉で表せますよ!と言葉が当てられれたことで、認識したり、扱えるものに変わるという点に価値があると思います。
私は書籍についてきたコードで受けましたが、Webでコードを購入してのテストも可能です。一度受けてみると楽しいですよ!。
ストレングス・ファインダー2.0
ストレングス・リーダーシップ
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