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サンフランシスコ滞在記:Day7

行動記録

朝ごはんにオートミールを作ってくれたのでいただく。スープ状ではなくもちっとした状態で、切ったフレッシュいちごとベリーを入れて食べていたが、わたしはオートミール(自体は大好きだけど自分としてはおかゆなので甘くはしたくないため)は塩のみでいただき、いちごをデザートで別に食べた。

最寄りのバス停まで送ってもらい、ダウンタウンまで。前日意味がわからなかったお釣りカードを使う。黒人ドライバーのおっちゃんは機嫌が良くなく、でもちゃんと手順を教えてくれた。白いカードを読み込んでから、不足分(4ドル)を一枚ずつ挿入して支払い、カードはまた抜き取って財布へ戻した。
そのバスのルートでしばらく車中から街を見てから、Salesforceの近くで下車。
自分の意思や知識に限定されることなく移動できるので現地のバスに乗るのは楽しい。
45分ほどかけて街を散策。目的地はおすすめしてもらっていたFour Barrels Coffeeにした。

TechCrunchのイベントがあったようで、企業Tシャツを着た人たちとたくさんすれ違った。

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着いたコーヒーショップはすごく好みの感じで、福岡でのお気に入りCoffee Countyにどこか似ていて、ローカルのアーティスト作品なのか数種類のアートピースが値札付きで壁に飾られていた。Raphaを着たサイクリストもいたし、結構外の席で飲んでいる人も多かったが、屋内にはやはりラップトップを開いている人たちが4-5人いた。今のところ、MTGしている人はさすがに見ておらず皆個人作業みたいだ。イヤホンはAirPods勢多し。
ロードバイク、ピスト、後部に子どもが乗っかったカーゴバイクなどをよく見る。このエリアはより、スタイルのある人が多いような気がした。

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前日教えてもらったNeedles & Pensにも立ち寄る。ローカルクリエイターの作品が好きなので、うっかり4冊も書籍を買う。
他にも気になった店舗を覗きながら歩く。オランダ発ブランドによるすごく好みな感じのシャツにも出会えた。
もちろんどの店でも挨拶を交わすわけだけど、とくにバレンシアでは、まあまあどの店員さんもたくさん話してくれた。

これまた教えてもらった、人気だというアイスクリームショップBi-Riteでひと休み。Honey Lavenderを頼んだらすこぶる好みだった。やっぱりスプーンがリサイクルだ。よく見るとワールド・セントリック社製。ちなみに、気になってプラ事情を調べたら州法でプラスチックストローの提供は禁止になったみたいだ。西海岸トレンドなのだな。

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散々うろついた後、時間になったのでよき角でUberを呼ぶ。本当にものの数分も待たずにつかまる。車種、ドライバーの名前と顔写真がわかるし、地図でリアルタイム位置が出るのであ、来た来たと簡単に見つけられる。
事前に行き先も入力してあるのですぐに発車。
ドライバーの気の良いお兄ちゃんはアフガニスタンから働きに来て数年経つそう。1時間あたり98ドル稼げていたのが、先の報酬削減で68ドルほどになったとのこと。それでも彼の車はつい1ヶ月半前に納車したばかりのTOYOTAのRAV4だった。

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訪問先のお宅で、他の知人も集まって食事をした。
ゲストだからと何もしないでいさせてもらったが、皆が持ち寄った食材でとても美味しい食事を楽しめた。
皆が調理を始めるまで、10歳くらいに見えたご子息はキッチンカウンターで宿題をしていた。キッチン〜リビングのカウンターには彼の作品とおもしき粘土作品やレゴ作品がところ狭しと並び、負けない量のアートが壁という壁、棚という棚に並んでいた。
この家で飼われている犬は、皆が盛り上がっていると、ねえ!とばかりに歩きまわって誰かの膝をつついては皆の注目を集めていた。

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気になったこと

どこのお宅のキッチンにも備え付けで食洗機がある。ディスポーザーを持っているみたいだった。紙とリサイクル(プラ?)を分別しているようで、食洗機などと同じ並びの扉を引き開けるとゴミ箱が前後にふたつセットされている。

必ず布ナプキンが出てくるが、しわくちゃを見たことがない。アイロンでもかけているのか?今晩のお宅も、家政婦さんを雇っているんだろうか。

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