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何をやるにも目的意識を持つと、結果は大きく変わる

”ノータイムポチリ”という言葉が、僕の周りのごく一部で流行った事がありました。


その言葉の意味は

「思いついたノリで、深く考えずココロのままに「ポチっ」と何かにエントリーしたり、購入したりしてケツ(終わり)を決めてしまう行為」

です。(詳細は本文最後に記載しています)


僕はランニングやトレイルランニングをしているのですが、競技をやっていると「誰もが一度は憧れるレース」があります。


ランニングの場合だとフルマラソン

トレイルランニングだと100マイル(160km)レース


しかし、出たいと思ったとしても、今まで以上にたくさんたくさん練習しないと完走する事は絶対出来ません。出場するだけでもハードルが高く「今の自分の実力じゃ走れないな。」と思って諦める方も多いと思います。


それを解決する一つの方法が「ノータイムポチリ」なんです。


やれるかやれないじゃなく、ココロのままに自分が”やってみたい””楽しそう”と思ったら「ポチっ」とエントリーボタンをクリックするのです。


そうする事で、”いつか”の遠い目標だった事が、

一気に”解決すべき課題”に様変わりします。


参加することは決定しました。後はどうやって完走するかを考えないといけません。

おそらく「いつか出たいな」と思っていたらずっと出ない(出来ない)と思います。

「ノータイムポチリ」は、夢や希望を現実に変える力があるのです。


一旦決めてしまうと、完走するために何をしたら良いか、自分で主体的に考える様になります。そして、頑張っている姿を見て友達が応援してくれます。

結果、無事に完走という最高のご褒美が得られるのです。


僕自身、この「ノータイムポチリ」で自分には無理と思っていたレースに完走出来た経験が何度もあります。



普通に生きてて、海外の山を100キロ走る経験なんて普通の人はしないと思います。




でも完走しました。




その翌年に、氷河を横に見ながらスイスの山を200キロ、3日間ほとんど寝ずに走る事なんて普通に考えたら出来ないし、頭がおかしい人がする事じゃ無いかと思います。




でも、それも完走しました。




それもこれも「ノータイムポチリ」でエントリーしたからに他なりません。

参加すると決めてしまった以上、どうやってでも完走したい!じゃあどんな練習をすれば良いか?沢山の友人にアドバイスを貰ったり、一緒に練習に付き合ってくれました。


みんな親身になって教えてくれるし、完走した時は自分の事の様に喜んでくれました。


ランニングを趣味にして本当に良かったなと思える瞬間の一つです。


僕は最近起業をしましたが、それもひとつの「ノータイムポチリ」です。

会社を辞めると決めて、その後はどう活動して行けば良いか色々な人に相談したり自分自身で勉強や情報収集をしました。


みんな親身になって教えてくれました。


仕事としてはまだまだこれからですが、一度決めた事は成功するまでやり遂げたい!

僕はこれからも「ノータイムポチリ」の精神で生きて行こうと思います。




参考:「ノータイムポチリ」とは?

世界中を走り回ったサラリーマン、小野裕史さんの「マラソン中毒者(ジャンキー)」に書かれています。実は小野さんは、今や大人気のライブアプリ、17ライブの代表をされています。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%AF%92%E8%80%85-%E5%8C%97%E6%A5%B5%E3%80%81%E5%8D%97%E6%A5%B5%E3%80%81%E7%A0%82%E6%BC%A0%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%81%AE%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3-%E5%B0%8F%E9%87%8E-%E8%A3%95%E5%8F%B2-ebook/dp/B00EY6ZG1O/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=280E27NUABMKT&keywords=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%AF%92%E8%80%85&qid=1644324368&sprefix=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%AF%92%E8%80%85%2Caps%2C286&sr=8-1

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