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自己紹介⑧ 中学校1年生の担任 part2!

 みなさん、こんにちは!

 今日は前回の続き、中学校1年生の担任として生活した1年間の後半戦について紹介して行きたいと思います。

 まだ前回の記事を読んでいない人はこちらから先に読んでみると、もっといだちゃん先生のことが知りたくなると思います。よろしくお願いします!

キャンドルの集い

⒈集団宿泊教室

 2学期が始まると、次に待っていたのは、” 集団宿泊教室 " です。学校生活を共にしている仲間といつもとは違う環境で学び、楽しみ、互いに成長することができる機会です。実際に準備する側の教員となってみて、こんなにも前から準備・計画をしていたのかと驚いたことを覚えています。いだちゃん先生は夏休みに下見に行きました。生徒たちが安全にかつ楽しく活動ができるように他の先生方と協力して準備していきました。2泊3日の集団宿泊学習の中で、ナイトハイクペーロン体験などクラスの仲間と助け合ったり、息を合わせて船を漕いだりと楽しむ生徒の姿がとても微笑ましかったです。また、1人1人の時間に対する意識や集団の中でのリーダーの成長などまた一つ中学生として成長する姿もあり、頼もしく思いました。
 最終日はアクシデントにより、嫌な思いをさせてしまいました。改めて、ごめんなさい。

⒉合唱コンクール

 集団宿泊教室から帰ってきて、始まったのが合唱コンクールの練習です。ここでも成長を感じることができました。それはリーダーの成長クラスの団結です。何から練習すればいいのかわからない状況の中で、支えてくれたのが合唱長伴奏者指揮者パートリーダーなどを中心とした生徒たちでした。自分たちで練習内容を考えて、パート練習や歌詞の意味を考える時間などを設けて、一生懸命練習に励んでいました。しかし、リハーサルの時は練習の時ほど声が響きませんでした。その後、ある子が悔し涙を流しながら、クラスに「もっと本気でやろうよ!」と思いを伝えたことによって、他の生徒の目も変わっていきました。今まで以上に声が出たり、練習に取り組む姿が良くなっていきました。
 合唱コンクール当日、いだちゃん先生は一番近くで歌を聞くことができました。はじめは音の取れなかった指揮者の2人がみんなを” 笑顔 "にし、指揮で引っ張る姿やそれに応えようと大きな声で歌う姿にとても感動しました。結果は銅賞でしたが、1人1人が大きく成長できた時間だったと思います。

⒊退任式

 3月になり、またこの日が来ました。今年は異例で新聞発表が退任式の後にあるということで、退任式に来ないとわからないという状態でした。当日来れない担任した生徒や授業を担当した生徒たちに何も伝えることのできないままで、お別れになってしまったのがとても残念でした。
 式が始まり、今年は異動ではなく” 退職 " という紹介をされました。壇上に立っていだちゃん先生が一番伝えたかったことは ” 挑戦すること " です。卒業式を迎えた3年生は高校という次のステージへの挑戦、進級して最高学年になる2年生は学校を引っ張っていくという挑戦、1年生は先輩になるという挑戦、そして、いだちゃん先生は夢に向かっての挑戦、それぞれの立場で挑戦について伝えました。

「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである。 」

 この言葉は今のいだちゃん先生の原動力となっている言葉です。子どもたちの近くで関わった大人の1人として、夢に向かって挑戦する姿を見せていきたいと思います。


 今日はここまでです。長くなってごめんなさい。

 教員のやりがいの一つである ” 担任 ” という経験をこの学校でできたことにとても感謝しています。みなさんはいだちゃん先生が教員として、担任した最初で最後の生徒です。たくさんの経験と出逢いをありがとう!

 次回は、退職のきっかけや退任式では詳しく語れなかった夢について話して行きたいと思います。
 もっと詳しく知りたいという人は、次の記事も見ていってください!

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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