見出し画像

【京阪・七条】1,000体の千手観音は人生で一度は見るべき!

こんばんは!
非ITエンジニアときどき「おけいはん」Kiyomizuです。

今日は、京阪の特急停車駅でもある、七条駅です。
京阪の特急は追加料金なしで乗れるのですが、たまに特急洛楽(らくらく)という種別で大阪京橋からこの七条駅までノンストップの電車が来ます。

枚方で待ち合わせた友達が、京橋からこの洛楽に乗ってしまい、1時間ほど遅刻するということもありました。

はい、めっちゃ余談でしたが、七条駅と周辺はどんなとこ解説します!


京都駅から歩こうと思えば歩ける徒歩15分程度

京阪の駅の中で、一番京都駅に近い駅と言えるでしょう。
京都の街は東西に○条通りという通りがあり、一番北の一条通から十条通まであります。○条通りと○条通りの間に沢山他の名前の通りがあります。
七条と言っても、東西に走る七条通のどこなのかまで指定してやらないと待ち合わせができませんね。
京阪の七条駅は七条通と川端通の交差点にあたります。
そして、京都駅は八条通が南にあり、南北に走る烏丸通の始点にあたります。

まあ、歩いて15分くらいで行けますね。
京都駅前は京都タワーとかヨドバシカメラがあり、京都駅自体が大きな建物なので、普通に街に来たなという感覚になりますが、京都は条例でごく一部の地域でしか高い建物を建てられないんです。
七条駅に来ると

ショボ…

って思うかもしれません。
まあまあ、待ってくださいよ!京都の良さは煌びやかなビル群では決してない。

七条駅は川端通を走る地下駅なのですが、地上に出ると目立ったものは確かにメクダーナルッ(マクドナルド)くらいしかありません。

しかし、ちょっと歩けば静かに佇む三十三間堂や京都博物館など見どころもあります。

千の千手観音!三十三間堂に行ったことないのはもったいない!

世界一の長さの木造建築 三十三間堂

三十三間堂は行っておいた方がいいですね。
この建物なんなん?と思った方! 最高であります!

まず、この建物、世界一長い木造建築として知られています。
確かに。。一つの建物でこんな長いお屋敷みたいなところってないですね。
で、メインはもちろんこの中にあります。
ビビりますよ。
待ち受けているのは、千体の千手観音!
つまり、1,000×1,000で手が百万本あるということですね。
すみません。嘘つきました。
千体いるのはマジです。

三十三間堂の名前の由来は…観音菩薩が33さんの異なる姿になって、人々を救済に道ぶくことができるという信仰に由来しています。
柱と柱の間も33あるそうです。

いろんな菩薩像がいらっしゃいます。
鎌倉時代に彫られたものが、現代までこの迫力を維持していると考えるとっすごいことですね。

参考:国土交通省環境庁三十三間堂 概要と歴史

出典:伝教大師最澄1200年魅力交流委員会

庭園も心落ち着く場所になっています。
拝観料は600円です。

三十三間堂 庭園

京阪七条で降りたらすぐ!腹ごしらえはサンドイッチがおすすめ

おすすめは何といっても、「和風トースト 850円」です。
なんと、だし巻き卵ときゅうり、鰹節、のりという組み合わせです。意外に合う組み合わせでした。

一人前で4つですが、なかなかボリュームもあって、お腹もチャージされます。
三十三間堂に行った後でも行く前でも行きやすく、七条駅から七条通を東へ2~3分くらいのところにあります。

他のトーストやサンドイッチも具沢山で満足感のあるメニューですので、チェックしてみてください。

まとめ

というわけで、七条って京都の中ではあまりスポットが当たらないところなのですが、三十三間堂は見ておきたい場所です。
七条の駅降りても、マックしかないと思っている人も、ぜひ足を踏み入れてください。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?