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Excelで作成した図を300dpiで保存する方法と複数の図を1つのファイルで保存する方法(Mac)
論文を投稿する際に、図は300dpi以上で投稿するように、という規定が書いてあった。図の解像度をいじるなんて久しぶりで、ちょっと戸惑ったのでメモ。後半に複数の図を1つのファイルに保存する方法もあります。
図として保存する
例えばこのような図をExcelで作ったとします。このグラフを別に保存したい場合
![](https://assets.st-note.com/img/1692393535189-Q5Wltf3u25.png?width=800)
グラフを選択して右クリックします。→「図として保存」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1692394507868-h9woIcPnte.png?width=800)
するとファイル保存の画面が出ます。
デフォルトではファイルの種類はPNGになっていますので、変換したいファイルタイプを選びます。これで330dpiで保存されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1692394573409-SE09SfGJXg.png?width=800)
TIFFで保存したい場合
TIFFは上のプルダウンメニューに出てきません。この場合はいったんPNGで保存します。
次にプレビューで保存したファイルを開きます。
ファイル→書き出すを選びます
![](https://assets.st-note.com/img/1692394932496-cgnc88MMpk.png?width=800)
フォーマットでTIFFを選択して、保存します。
![](https://assets.st-note.com/img/1692395099622-nCNw06PWrO.png?width=800)
ファイルの解像度を確認するには
イメージファイルの解像度を確認したいときは、まずファイルをプレビューで開きます。
ツール→サイズを調整を選びます
![](https://assets.st-note.com/img/1692395320929-XWbeCBf0KS.png?width=800)
解像度が確認できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1692395386362-FahmEPNn8R.png?width=800)
複数の図を一つのファイルとして保存する
今回はこのパターンでした。Excelで作った複数のファイルを一つのFigureとしてまとめます
![](https://assets.st-note.com/img/1692396203517-NxrMj54JtE.png?width=800)
この場合は、まずまとめたい範囲を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1692396330872-2OoT4qE8iv.png?width=800)
先程は選択してから、右クリックでしたが、今回は残念ながら右クリックしても「図として保存」のメニューが出てきません。
そこで、印刷します(ファイル→プリント、CMD+P)
「印刷」を「作業中のシート」から「選択範囲」に変更します。左側のプレビュー画面も合わせて変わるので、期待通りになっているか確認します。
そして左下のプルダウンメニューから「"プレビュー"で開く」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1692397042625-DA5zx3rRmF.png?width=800)
するとプレビューで選択したグラフのPDFファイルが開きます。
「ファイル」→「書き出す」で保存画面がでてくるので、フォーマットでファイルタイプを選んで保存します。
画像編集ソフトを使わずに処理できるのは嬉しいですが、ちょっとクセがありますね。
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