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『体育科教育』6月号に掲載されました!

大修館書店の月刊『体育科教育』6月号の特集『ICTの活用で体育の学
びの質を高める』に、当研究会メンバーの瀬和(千葉県松戸市立松戸高
等学校)と熊野(新潟市立沼垂小学校)の文章が掲載されました。

瀬和は、「VRバドミントンは体育の学びをどう変容させるのか」という
テーマです。以前このブログでも瀬和の実践について少しご紹介しました。

今回の記事では、この授業について計画から授業の様子、生徒からの反応など、実践的なノウハウを多数ご紹介しております。

熊野は、「未来の体育授業を構想する-非同期型遠隔授業の試み―」というテーマです。「非同期型遠隔授業」というと難しく感じられるかもしれませんが、SNSのようなアプリを使って遠隔地の学校と交流しながら学びを深めていくというものです。「遠隔授業」と聞くとオンライン会議システムを使ってテレビ電話のように通信する同期型を想像する方が多いと思いますが、文字や写真、動画などを通じて非同期に成果を見せ合ったり、お互いにフィードバックし合ったりする授業は同期型とは異なる利点や活用法があることをご紹介しています。

二件とも未来の体育の授業のありかたを考えるヒントになる取り組みですので、ぜひご覧ください。

また、連載記事『私の体育教師論』では、当研究会の安達が教員から大学院へと学び続ける中で得られた気づきを語っています。こちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。


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