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『体育科教育』3月号に掲載されました!

大修館書店の月刊『体育科教育』3月号の特集『小規模校の体育を知ろう・学ぼう!』に、当研究会メンバーの山口(鹿児島市立小山田小)・高田(新潟市立山田小)の文章が掲載されました。テレビ会議ツールを活用した遠隔地の学校と結んでの授業のポイントを紹介しています。

以下、執筆した山口からのコメントをご紹介します。

少子化の進む今後の学校教育で小規模校の実践から学ぶという特集
GIGAで端末の普及や環境整備がなされ,オンラインでつながるのは珍しくなくなった。
ただつないで一緒にやる、一時的な楽しさだけではなく
学びが深まる遠隔授業とは?
小規模校の子どもたちが
主体的・対話的で深い学びを具現化できるような授業デザインとは?
デジタルツールで言葉や音声や動画でコミュニケーションもできるが
体育では? 
「動き」で自分の思いや考えを伝えるには?
「動き」で相手の思いや考えを理解するには?
遠隔授業で表現運動
聞いただけでおもしろい
高学年では広島と新潟の学校の先行実践がある
離れた空間にいながら、両校のグループをペアリングして、テーマについてコミュニケーションをしながら協働して作品を創ることが可能
では低学年は? 
表現リズム遊びでどう伝え合い関わり合う?
そもそも1年生で、相手校と関わるとかできる?
表現リズム遊びのねらいって?
表現リズム遊びの深い学びって?
個別最適な学びって?
などの問いを体育ICT研究会で実践研究させていただいた。
新潟の山田小と鹿児島の小山田小を結んでの同期型遠隔体育。
相手校の高田先生だけでなく、東京学芸大学鈴木 直樹先生、武蔵野大学安達 光樹先生、秋草学園短期大学塩崎 みづほ先生、竹早教員保育士養成所笠井 利恵先生、大塚圭先生、澤祐一郎先生とも何度も授業検討会や模擬授業、分析会などで学ばせていただいた。
どこにいても、専門的な学びのコミュニティで学ぶことができる時代になった。
その実践について体育科教育3月号(大修館書店)に書かせていただいた。
人生初の体育の原稿
体育の学習指導要領もこんなに読み込んだことはなかった。
やっぱりまだまだ楽しいこといっぱい
諦めず研究を続けていきたい

ぜひ『体育科教育』3月号をお手にとってご覧ください!


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