『楽しい体育の授業』1月号連載

明治図書の月刊『楽しい体育の授業』の連載『本気で取り組む体育授業ICT活用術』 、2023年1月号では当研究会の岸名(東京都三鷹市立第五小学校)らが『上空からの視点を手がかりにして表現を工夫する!』と題してドローンを活用した授業をご紹介しています。

小3の表現運動の授業において、イメージカルタを使った場面設定で表現をしていく様子をドローンで上空から撮影し、その録画を振り返った上で再び表現をしてみると、生徒たちの空間認識の向上や表現を工夫する視点が増える効果があり、その前後で動きの変容が見られるという実践です。

学校教育におけるドローン活用というと景色を撮影することを連想されることが多いかもしれませんが、人の動きを普段と違った視点から見るということにも使えますので、体育の授業への応用可能性は大きいと思います。もちろん飛ばすための準備や安全性確保は必要ですが、機器自体の操作はさほど難しくありませんので、興味のある先生はぜひ試してみていただきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?