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学習者用デジタル教科書が迫る変革

7月17日に開催したオンラインセミナー「“Side by SideのICT活用”vol.2『学習者用デジタル教科書が学びを変える』」についてImpress「こどもとIT」で記事にしていただきました。

いつもながら狩野さやかさんの素晴らしいまとめ。

鈴木教諭は日頃から授業中もTeamsでテキストによる意見交換を頻繁に行ない、今回の発表の通り、オンライン会議も活用している。挙手による発言のような見た目にわかりやすい動きはなくとも、しずかに活発な意見交換が行なわれているというわけだ。

そうそう、そうなんですよ。「教室は静かだけれど実は活発に意見交換している」時もありますし、逆に「めちゃくちゃうるさくしているようだけれど、実は活発に意見交換している」といった、これまでの授業ではあまり見られなかった姿が見られるようになっています。

それは直接的にはTeamsのようなグループウェアがもたらしている変化なわけですが、そうした意見交換が盛り上がるのには学習者用デジタル教科書の存在が大きいです。これによってがっつりと集中して取り組む時間があるからこそ、その後の議論が盛り上がるんですよね。

そうしたところをきちんと見て書いてくださっているのが嬉しいです。どこぞの全国紙とはレベルが違います。

こうした児童同士の交流が行なわれる教室にあっては、従来型の板書でまとめるような授業スタイルは取れなくなってきているという。「Face to Faceで全員をまとめるような授業をやってきましたけれども、これからは、子どもたちの学びにSide by Sideで寄り添っていくことが大事だと考えています」と鈴木教諭。

はい、そうなんです。私の実践は、結局ここに戻ってくるんですよね。この軸はぶれないです。

さて、この記事、前編となっています。そう、後編もあるんですよ。いつ公開だろう? 私も楽しみです。


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