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ICT×インクルーシブ教育 成果報告会

成果報告会開催!

2020年2月29日(土)に東京学芸大学附属小金井小学校 ICT×インクルーシブ教育 成果報告会を開催します。本校が今年度、取り組んできたことを公開授業や協議会、トークセッションを通して報告しようという会です。

午前中は公開授業と協議会、講師の田村順一先生の講演。午後は本校教員を中心としたトークセッションです。

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公開授業「宮沢賢治の世界をマインクラフトで作る」

いや、作れるかどうかさっぱりわからないのですが、そういうことに挑戦させてみようかと考えています。

1月25日(土)の本校研究発表会では、国語の定番教材である宮沢賢治の「やまなし」を学ぶ授業を公開しました。この単元を通して子どもたちは「宮沢賢治っていうのは不思議な人だなぁ」という思いを新たにしています。その思いを利用して、宮沢賢治の著作を読ませ、その世界をマイクラで表現させてみるという試みです。

公開授業でどの場面を見せるかは悩み中ですが、国語の学びとして重要なのは「マイクラで表現するために、宮沢賢治の著作を読み込む」というところです。物語のどの場面を作るのか。物語の中ではどのような描写があるか。描写が不十分であるならば、宮沢賢治の他の物語の描写を借りてこられないか。そういったことを子どもたちに考えさせたいのです。

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最終的なアウトプットの形は未だ決まらず...。マイクラの画面に合わせて朗読させる? マイクラで作った一場面をスクショしてテキストを合わせたスライドを作らせる? それとも? できることなら、そのアウトプットの形も子どもたちに決めさせたいところですが、さて、どうなりますか。

授業をご覧になった感想は、協議会でお知らせいただければと思います。

トークセッション

午後は本校教員を中心としたトークセッション。授業の中で、個別支援の中でICTをどのように活用してきたかを語ります。そんな中で異彩を放っているのがUiPathの原田英典さんによる外部評価です。

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原田さんには、前職の時からずっと本校でICT環境が整っていく様や、インクルーシブ教育が実現されていく過程を応援していただいてきました。その原田さんでしか語り得ない外部評価。私も楽しみにしています。

また何より、UiPathと言えばRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。これからの教育にRPAがどのように役立っていくのか、それがICT×インクルーシブ教育に何をもたらすのか。そういったお話を伺えるはず。誰よりも私が楽しみにしています。

2月29日は品川へ! 

会場は品川の日本マイクロソフト本社セミナールーム。参加申込受付はこちらでお受けしています。先着200名様限定の貴重な機会をお見逃しなく!

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