02 特別支援とKahoot!
今回は特別支援学級でのKahoot!の実践結果についてお話ししたいと思います。
あくまでも実践例ですので、
各学級・学校の実態に応じて参考程度にしていただければ幸いです。
実践は複数回行っていますが、主に自立活動で利用しています。
(パーソナルスペースのこととか・・・)
Kahoot!って何?
ちなみにKahoot!ってなんやねん?という方のためにリンク貼っときますね。↓
簡単にいうとオンラインでできるクイズアプリです。
教員だけでなく、子どもたちも作成できます。
ちなみにうちの学校はGoogleアカウントで登録しています。
Kahoot!を用いるメリット
ゲーム性が高くて前向きに取り組める。
覚えてほしい内容を事前に告知し、復習的にさせると楽しみながら覚えようとする。
説明がなくてもなんとなくで使える。
出題者にもなれることで好きなことや自分の知識を共有できる。
オンラインアプリなので小学校・中学校などの交流会でも時間さえ合わせればオンタイムで楽しめる。
宿題として出しておくことも可能。
Kahoot!を用いるデメリット
ゲームで勝敗がついてしまうことで熱中しすぎる。
(勝ち負けにこだわりの強い子には向かないのかもしれない)出題者になると発問が難しい。
(支援でフォロー)答えの順番を覚えてしまう。
(元も子もない)教師との問題の共有がしにくい。
(うちの自治体は制限がかけられている)ニックネームで不快な言葉が出ることも。
まとめ
通常学級でも同様だと思いますが、
Kahoot!はとても使いやすく、子どもたちも楽しめるアプリです。
大事なのは
・何をどこまで子どもたちにさせるのか。
・使用する上でのルールは何か。
・何を伝え、彼らに覚えてほしいのか。
・楽しさを上回る明確な目的を示す。
教員側が明確に明示した上での活用が大事です。
とはいえ、わたしもトライ&エラーして気づいたことです。
これからトライされる方には、上の4つを大事にしてもらえたら嬉しいです。
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