初めた事で出会う
始めじゃなく初めで。書いてみます。
僕は、初めての事って、ドキドキします。
いや、ドキドキ以上に、ナーバスになってるかも。
インターネットを初めて自宅から使ったときも同じ。
ダイヤルアップに UUCP, 1996年ごろの高専生時代。
# いま50代以上でも一部の人しか乗ってこない環境だぞw
Linuxに出会う
インターネットはじめるにあたり、取り組んだが Linux 環境を作ること。
Windows95 は多分使っていたけど、ダイヤルアップ+TCP/IPで接続できるプロバイダが、そもそも福井にはなかった(と記憶)。
そのため、高専の研究室につないで、インターネットを使うぞってなった。
対応してるのはUUCP(バケツリレー方式で情報やりとり)。
Linux用意しておいてねという流れでした。
Linuxをダウンロードするにはインターネットが必要ですけどインターネットない。
秋葉原のお店から、SlackwareのCD-ROMを通販しました。
そして友人と、OSインストールの試行錯誤。
インストールおわっても、コマンド一つ知らず、エディタも使えない。
暇だったんだなぁ > 自分
つながってメールが届いた
友人と、数週間試行錯誤した結果、無事にUUCP接続完了!
学校で送ったメールを、自宅パソコンで読むという、環境が完成した。
だって、学内しか友達いなかったし。
でも、それだけの事。
文字が送って受け取れるということが、楽しかった。
英語をほぼ知らず、ネットワークのなんたるかも知らなかった高校生にしては、まーよくやったよと今は思います。
ナーバスだったのは
父親の目ですなぁ。
ダイヤルアップというのは、家に1本しかない電話回線を使うのです。
インターネットつないでる間は、電話かけれない。
となると、家族の目が届かない、深夜とかの利用がメインという状態(笑
まあ、パソコンが好きなんだということは、おかげでよく理解してくれてたようですが。
いまに続くもの
Linux , ネットワーク (UUCPは使ってないけど) , 当時つけたメールのアカウント名と、20年以上に渡って使ってます。
これらは、学生の時に取り組めたから、いまも続いてると思います。
あと、いま現在では、世界中の友人から、メールやメッセージが届いちゃう。
歴史がつながっていますね。
新しいこと、やったこと無いことを初めるというのは、ちょっと、心のハードルあがります。
でも、気になったということは、すでに世の中のその他大勢の中から、選択したってこと。
その先にあるもの(or きっとあると信じてるもの)に、先回って背中を押してもらってスタートしちゃうと良いのだろうな。
初めたから出会えたもの達に、感謝です。
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