ICORE受講生の声/育休明けの「空っぽの自分」からパラレルキャリアを築いた、あやぞぉさんのこれまで。
2児の母でもあり、コミュニティ運営の伴走を行うなどパラレルキャリアを築かれているあやぞぉさん。
「1人目の育休明けに職場復帰をした際、浦島太郎状態で、自分だけ時間が進んでいない感覚に陥って。私だけアップデートされていないと感じたんです。」
そんな葛藤を原動力にICOREに飛び込み、様々な挑戦をし続けているあやぞぉさんに、これまでの過程についてお話を伺いました。
自分の可能性を、もっと探してみたくなった。
━━あやぞぉさんがICOREに入ったきっかけを教えてください。
元々周りにフリーランスや起業家が多い環境だったので、自分もずっと何かをしてみたいという気持ちがありました。でも、2016年くらいから約7年ほど、全然前に進むことも、進む気もしなくて。
私は2児の母なのですが、1人目の育休明けに職場復帰をした際、空っぽの自分に気が付いて自信を無くしてしまったんです。というのも、全力で子どもと向き合い過ぎて、全く自分自身と向き合えていなかったんです。
職場復帰とほぼ同時に2人目を妊娠し、半年後にまた育休に入りました。その時に「次は、空っぽの自分のまま職場復帰はしたくない。」という想いが強くありました。
そんな中で、以前、美玖さん(株式会社ICORE COO)をclubhouseで見つけた事がきっかけでICOREを知ったんです。
美玖さんのInstagramで受講生募集の告知を見て、「今の自分に葛藤はあるけれど、これからは自分の可能性をもっと探ってみたい!」と思い、まずは説明会に参加しました。
━━そのようなきっかけがあったのですね!あやぞぉさんが仰っている「空っぽの自分」とはどのような状態だったのでしょうか?
職場復帰した時、「私だけが取り残されている」ってすごく感じました。
例えば、私の部下が役職が上がり、立場が逆転していたり…。周りはスキルアップしているのに、自分だけが止まっている感覚で、心の整理がずっとつかなかったんです。
育休中に、コミュニティのサポートをしたり、私なりにスキルアップをしてきたけれど、全然周りに追いついていけてなかったんだなって感じましたね。私自身に求めているレベルと、今の私のレベルがかけ離れ過ぎていてギャップが埋まらない状況でした。
━━葛藤がある中で、ICOREに入る決断をした時の気持ちはどうでしたか?
不安とワクワクする気持ちがありました!
夜の時間帯での受講。子どもが2人いて、下の子は生後4ヶ月。ICOREと育児・家事、旦那さんに何と伝えればスクールの事を理解してもらえるのかとても悩みました。
でも、そのような不安よりも、今の自分から変わりたいという気持ちが大きかったからICOREに入る事を決めました。旦那さんには申し込んでから事後報告。(笑)呆れられましたよ。(笑)
今までの私の人生を振り返ってみても葛藤や失敗をバネに変えて、前に進んでくる事が出来たんですよね。
ICORE受講中に自分の在りたい姿が自然と溢れてきた
━━ICORE受講中の心境はどうでしたか?
講義で具体的に自己理解(being)を行なっていくうちに、自分をどんどん知っていくことが出来ましたし、本来のありたい姿がどんどん出てきました。
今までも、本で自己理解について取り組んでいましたが、そのような感覚はあまり無かったんですよね。あとは、ICOREで同じような価値観の仲間に出会えた事が私にとってすごく大きかったです!
以前、職場で夢について話してみたら白い目で見られた事があって。ICOREで自分の夢を語ってみたら「それ、すごくいいね!」と言ってくれる仲間の声があったからこそ自分自身を変えていく事ができました。
━━夢を語れる、応援し合える仲間の存在って本当に大切ですよね!ICORE卒業後の変化は何かありましたか?
自分の中に眠っていた想いをInstagramで発信出来るようになった事が大きな変化です。
色彩心理学を学んでいたので、最初はそれをサービスに絡めて発信していたんですけど、発信していくうちにしっくりこなくて、今は自分のリアルを伝えていこうと方向転換をしました。
私は好奇心旺盛なので、色んな事を学び実践しながら、そうやって試行錯誤をして前に進むことが出来るようになりましたね。
━━試行錯誤しながら前に進む事が出来るようになったのは、自己理解(being)を深められたからですか?
そうですね!尊敬するある方に、「あなたの強みは何ですか?」って聞かれたんです。今までの私なら自分の事について、答える事が出来なかったんですけど、自分の強みがスラスラと言えたんですよね。
それは、ICOREで自己理解を深めた事で軸が出来たからだと思います。
自分の経験が、人の為になる。挑戦したからこそ気付けた事
━━その他に何か変化はありましたか?
先日のICOREのオフラインイベント(6人の奮闘している女達)でファシリテーターと登壇をしました。
今まで、前に出るって事を避けてきたので私にとって大きな挑戦。”ファシリテーターとして、登壇者を輝かせる役割と、登壇者として前に出る自分を、試してみたいな”っていう気持ちでした。こんな2役なんて欲張ったことしていいの?って正直悩みましたけどね。(笑)結果、やらせてもらってめちゃくちゃ良かったです!!
その後、共感の声や感想をたくさん頂いて。それが本当に嬉しかった!自分の人生の経験を話すことが、こんなにも有意義な事だったんだという気付きがあったから、過去の経験をもっと届けていきたいなって今は思っています。
━━挑戦をした事で、気付きが多くあったのですね。あやぞぉさんのこれからの目標や夢を聞いてもいいですか?
共感し合える仲間と繋がって、チームでサービスを創っていきたいです。
私、嘘は付きたくなくって。信用を積み重ねていった先に、私の想いに共感をしてくれる大切な仲間と共に人生を切り開いていきたいなって思います。
共感し合える仲間と繋がり、世のため、人のためになるサービスを創っていきたいです。
そしてこれもずっと憧れている夢で。
旅行をしながらその土地で見たものや価値観・私の想いを発信していく事でそれが仕事になっていくことが理想です。子どもがいながらも、制限なく働く状態にしたいです。
ICOREは人生を豊かにするスクール
━━あやぞぉさんにとってICOREとは、どのような場所ですか?
自分の人生を豊かにしてくれる場所です!私にとってICOREは、サードプレイスですね。
美玖さんとアンディさん(ICORE代表のお二人)が「ICOREはキャリアスクールだけれど、人生を豊かにするスクールでもあるよね」って仰っていて。まさにそうなんですよ。ICOREに入った方達の人生がどんどん豊かになっていく。
大人になって、こんなにも人生について語り合える場があるって、本当に有難いなって感じていますし、そういう仲間が広がっていくことが本当に嬉しいんです。
━━ICOREは人生を豊かにするスクール!まさに私もそう思います。最後に、ICOREに入りたいけれど迷っている方や、一歩踏み出したい方へ向けて是非メッセージをお願いいたします。
目の前の環境を理由に「自分には出来ない」って思っていた思考を変えてみると、意外と自分にも出来る事が分かりました。
私の場合、2児の母で「ママだから行動が出来ない…」のようなマインドブロックがめちゃくちゃありました。でも、自分自身の事を深く知る事で徐々に外れていきました。
子どもが居ても、居なくても「やりたい」自分の気持ちに嘘は付けない。思い立った時に行動する。そう感じた時がチャンスだと私は思います。
インタビューを終えて…
「空っぽの自分でいたくない」
「今の自分から変わりたい」
「もっと成長をしていきたい」
葛藤、悔しさ、失敗をバネに行動をし続けたあやぞぉさん。インタビュー中、あやぞぉさんの丁寧に発せられた言葉から、凛とした強さが伝わってきました。
「大きな目標に向けて、寄り道をしながら向かっていくのが私らしい」そのように自分自身を俯瞰し、柔軟に行動出来ているのはあやぞぉさんが本気で自分自身と向き合い続けたからだと感じました。
貴重なお話しをいただき、本当にありがとうございました。
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