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“人”の力こそが競争力の原点。想いでつながり、可能性を引き出す組織づくりへの挑戦(前編)

イコンが大切にしている想いを体現する人にスポットを当てた「十人十色の成長色」。

今回は、店長・スーパーバイザーとして、人材育成や組織・チームづくりに誰よりも熱い想いを持つ、向(むかい)拓也に直撃インタビューを敢行!そこには、失敗した自らの過去を反面教師にして、一緒に働く人たちを成長させたいという愛情がありました。(※この記事は、2020年3月取材時のものです)

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向 拓也(むかい たくや)
フランダーステイル 店長/フランダーステイル・ラピュタ・BeNe・牛まる担当 スーパーバイザー

フランダーステイル、ラピュタ、ベーネ、牛まるを担当するスーパーバイザー。フランダーステイルの店長も兼任。ブランド施策に基づいた店舗オペレーションの開発、現場での運用状況の確認、課題点に対する対策立案、それぞれの効果を測定するための数値設定、進捗管理等をおこなう。

社会の中でいかに輝けるか。

― イコンとはどのようにして出会ったのですか?

前職はイタリアンカフェレストランのマネージャーをしていたのですが、閉店をすることになったのが転職活動のきっかけでした。そのまま当時の会社の違う事業店舗で残る選択肢もあったのですが、人生の良い転機だと思ったんです。そこで、出会った会社の1つがイコンでした。

― 数ある企業の中で、イコンだった理由は何だったのですか?

前職で閉店と1つのつまずきを経験し、新たに自分が成長をするためにと考えていた時に、想いを同じくする人たちと働きたい。そう考えていました。私は性格的に完璧主義なところがあり、他人のミスに対して寛容でなかったんです。そういった性格から、アルバイトの子を叱咤し、泣かせてしまったことが多々ありました。そんな過去の自分も反面教師にしつつ、より良い組織を作るためにどうしたら良いのか追求したい思いもありました。

また、当時、私自身の想いと会社の方針のズレを感じることも多くなり、「何を目指してやっているのかな?」と悶々とする日々が多かったんです。目先の売上数字ばかりを追いかけているよりも、もっと組織として大きなものを目指して取り組める方が面白いじゃないですか。そんな時、採用面接で人事の方のイコンへの想い、そして社長である佐野が掲げている「成長を志向とする理念」に共感し、純粋に楽しそうだと思えたこと。会社というより、「この人たちとなら自分自身ももっと成長できそう」と感じることができたんです。

― 転職活動ではいろんな会社を見ていたんですよね?

はい。同業他社でも内定をもらっていたのですが、イコンの理念にもある「社会の中でいかに輝けるか」を大切にしているところが、私の想いとも合致したんですね。他社でも同じように、「社会のために!」と掲げているところもあると思いますが、実際に見てみると「売上・業績至上主義」の強いところもあって。

もちろん業績数字も大切なんですが、人の心の部分にフォーカスしているのは少ないと感じていました。みんなと一緒に頑張っていく感じ、つまり、「チーム」という雰囲気を強く感じたのはイコンだったんです。私は、チームであることはとても大切だと考えていて、そのチームを率いるのは、社長であり、その想いを体現するために会社があると思っているんですね。その会社の理念を実現するために集まっているのが、社員だと思っています。そう考えたときに、ビジネスライクでつながるのではなく、想いでつながりたいと思ったんです。

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会社と自分の価値観が同じだからこそ、思い切りやれる。

― 転職するにあたって、大切にしている想いの一致が大切だったんですね。

そこは大切にしていました。面接という場なので、お互いが見極めをするわけですけど、イコンだけが自分たちの会社が考えているビジョンを知って欲しいと熱い想いを伝えてきてくれたんです。着飾って、外見だけは良いことばかりを言って、よく見えることもあるんですよね。そういう点では、イコンは面接などを通じても、そんなギャップが無かったですね。「本気でそう思ってるんやな」と、感じました。

「人に喜んでいただく中に、自分たちの価値がある」ということを、本気で言っているんだなって。まず数字があって、その後にサービスの質という話をする会社が多い中で、イコンは逆だった。まず、サービスの質があって、数字はその後でついてくるものという考えだったんです。当然、企業ですので、売上は大切です。ただ、その数字はお客様の感動の向こう側にないとダメだと思っているんです。この順番を間違えてしまうと、やっていても全然楽しくないんですよ。

― まず、「お客様に喜んでもらうことが先」という考えが大切なんですね。

そうですね。日々の業務は大変です。しなければならないことだらけです。だけど、そんな中でお客様に喜んでいただくことに真剣に向き合った結果、僕たちは売上という成果を手にするものだと思っています。この考えのもとで、チームのみんなで嘘をつくことなく出来ている状態をイコンとしても大切にしていて、私自身も大切にしたいことなんです。この思想に、会社と私のズレがないので、やっていて楽しいと思える一番のポイントですね。

もちろん、短期的な売上、利益、コストなどの業績数字を追うことも大切ではありますが、この順番だけは間違わないようにやっていきたいんです。そして、「何のために?」「自分たちはどうあるべきなのか?」という問いは、しっかりと意識したいですね。

後編では、このような想いを持つ向の人材育成の考え方や今後のビジョンに迫っていきます!
※後編はこちら!

イコン株式会社とは?

京都市に本社を構え、近畿・東海エリアを中心にオリジナルブランドの飲食店・テイクアウト・デリバリー・物品の通信販売などを手掛ける、「”食事”で人の幸せ」を追求するフードサービス事業を展開しています。

新卒・第二新卒採用、キャリア・中途採用、アルバイト(パートナー)など、随時、一緒に働く仲間を求めています!

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■イコン採用情報
http://www.iconet.co.jp/recruit/

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