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どうごまかしたって、森が好きなんだってことでした

こんにちは。いこです。

ある人がいいました。「自分の好きだけで生きていくことで自分を幸せにできる」と。
最初聞いたときは、「そりゃ好きなことで食べていけたらいいよね。でも誰もが好きなことで食べていけるわけじゃないしな・・・」そんなふうに感じていました。

私、勘違いしていたんです。

「自分の好きだけで生きていく」って、もっと生きていく中での細かなところ・ベースにあることのことだったんですよね。
普段の生活の中で選択すること、話している相手への発する言葉、日常生活のなかでありとあらゆることを選択していくのだけど、そういった選択全てを、自分と向き合って考えて、「あぁ、私はこれを望んでいるんだな。」と納得して、それを受け入れる、というか決断すること。

私はそういう選択を考える上で、「普通は〜」とか「〜すべき」というフィルターをかけて物事を考えていたんです。
そうすることで、自分のことを常識のある大人と認識していたし、それが当たり前だと思っていてずーっと自分のことをごまかしていたんです。知らず知らずに。

それで長いことずっとごまかしていたことに最近気付いたんです。

やっぱり森に住みたいんだ、ということを。

私は大学で東京にきてから、そのまま東京で就職し働いてきました。
昔から緑が好きで落ちつくのはあったのですが、兄弟が大分自由な生き方をしてたので、私は親の望むようにちゃんとした会社に入って働かなきゃと思っていたし、都会に疲れきり移住を検討したときも、知人たちとシェアして住んでいて私だけ抜けられないからと移住自体うやむやになってしまった。そして、友達とか結婚とか仕事とかとか。いろんなことを理由に都会暮らしを続けてきました。
でもこれって、すべて「森(自然のなか)に住む!」って決断が怖くて、今と環境ががらりと変わってしまうのが怖くて、言い訳していただけなんだなぁって気付いたんです。

自分をさらけ出して自分で全責任を持つって、当たり前だけど人のせいにできないから怖かった。でもそれより人任せに生きる方がよっぽど怖いし、自分が幸せになれることなんてないなと。
そして、そうやって決断してみると、言い訳に使っていた親や兄弟、友達とのことって自分がそう思っているだけだったことにようやく気付かされました。

やっぱり自分の好きだけで生きていくのは、自分を幸せにできることなんだなぁと学んだし、はりきって森暮らしへの準備をしていこうと思いますー!

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