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花束を君に

花束、と呼んでいいのか少し迷います。
母が持っている花瓶は少し小さいので、3種類選びました。
カーネーションを2本と、ダブルラテ、という可愛い名前の白いお花をまとめてもらいました。
今日は、母の日です。
お気に入りのお花屋さんまで歩いて、花を買いに行きました。

何かを選ぶときは、やはり直感に頼るのもひとつかなと思っています。
お花屋さんなんて特にそうで、美しいお花がたくさん並んでいるので、目移りしてしまいます。
パッと目について、わぁ、綺麗!と思ったら、それにしよう、そう思って選びました。
もちろん、母をイメージしながらです。

宇多田ヒカルさんの、『花束を君に』『あなた』この2曲が私は大好きです。
どちらも、人を想う気持ちが歌になっていて、涙もろいので聴いていて涙が出る時もあります。
今日も、お昼ごはんの用意をしながら聴いて、涙腺がゆるゆるとしておりました。

娘特製、バターチキンカレー

お昼ごはんは、バターチキンカレーを作りました。
最近カレー作りに目覚めた私ですが、これがもう楽しくて楽しくてしょうがないのです。
バターたっぷりと生姜、ニンニク、玉ねぎを炒めているときの香りがたまりません。
母も喜んでくれ、「もうお店だね!1,200円くらいはしそう!」という最高の褒め言葉を頂きました。なかなかに割高だね。
それにしても、美味しかった。
市販のルー、使ってませんからね。
鶏肉ほろほろ、バターと生クリームの風味、少しだけ足したシナモンの香り…はあまりしなかったです。
娘、カレー好きの母のためなら、本気出します。
自分が食べたかったってのも大いにあるんですけどね!

バスクチーズケーキ!!!
切り分けたヤツ!!!

さてさて、デザートは別腹ですよね。
ということで母も私も大好きなチーズケーキを作りました。
これは、昨日の夜焼いて一晩寝かせておいたものです。
実は、1度大焦がししてしまい、スーパーに走り再度材料を調達して作り直したので、こちらは2作品目ということになります(笑)
ヨーグルトだけが足りなかったので、オイコス(ギリシャヨーグルト)をひとつ買い、片手に財布、片手にオイコスをもって家までひたすらに走りました。
怖かったでしょうね、それなりの夜にオイコスを持っている人に追い越された人は。
オイコスを手に人を追い越す。そんな夜でした。
(ダジャレです笑ってください)
味はもう、店でした。
店出します。いらっしゃいませ。
といってもレシピを参考にして作りました。
もう少しバスクしてもよかったのかもしれませんが、2回目はなんとしてでも成功させたかった。
焦がすわけにはいかなかったのですよ。
てかバスクするってなんなんでしょう。
バスクとは、どういう意味なんだろう。
あとで調べます。バスチー。

日本一しあわせな母だよ。
母はそう言ってくれました。殺し文句です。
素直にとても嬉しい。でも、思うのです、手料理を作り、似顔絵を描き、花束を渡す…そうしたいと思えるくらいに、母は素敵な人なんだよ、と!
あぁ、なんていい娘なんだ。(セルフ褒め)
来年も2人そろって健康に、母の日は美味しいもの食べて、笑って過ごせていますように。

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