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生成系AIで作ってきたなんとも言えない画像たちを放流する

ドーモ。株式会社ヌーラボでプロジェクトマネージャをしているナカミチです。ヌーラボブログリレー2023 for Techの貴重な一枠を消費して、大してTechでもなく誰の役にも立たないかもしれない情報を発信する。羊羹でも食べながら見ていただければ嬉しい。

私の趣味のひとつがITエンジニアの勉強会で話をすることだ。なので頻繁に発表資料を作る。
資料作りにおいて何が困るかというと、スライドに添えるいい感じのそして著作権的に問題のない画像が見つからないことだ。

画像はメッセージの印象を決定づける。おろそかにはできない。
しかし、伝えたいことを表現しているものを探すのは非常に時間を食う。

画像によってメッセージが全く別物になる

なので、見つからない時はAIに作ってもらうことにした。
私はbing image creatorを使用している。無料!早い!簡単!素晴らしい!

さてbing image creatorで作ってきた画像たちを放流していこう。
各見出しは作成した際の指示文言だ。


トウモロコシから人々を生み出す神様 デジタルアート

どうしても神様がトウモロコシから人々を生み出す画像が必要だったが、該当する画像が見つからないため作成した。もうちょっと人を生み出している感じを出したかったが、うまく意図が伝わらなかったため妥協。


とうもろこしの粉と水を混ぜる神様 デジタルアート

古代マヤ文明の伝承では、神はトウモロコシの粉と水を混ぜて人間を作った。我々の始祖はトウモロコシだ。この驚愕の事実を伝えたく作成した。神様もボウルとヘラを使って混ぜるんだなぁという気づきをもらった。


殺し合いの螺旋を降りる宍戸梅軒 バガボンド 墨絵

漫画バガボンドの中でも大好きなシーンだが、著作権的に引用できないため作成した。殺戮の渦から抜け出す様を表現したかったが、バリバリやり合っている印象を与えてくれる。右上の謎の文字がそれっぽくて好き。


双子と遊ぶマッチョ デジタルアート

マッチョが双子の子ども達と遊んでいる画像が欲しかったので作成した。
結果双子マッチョが遊んでいる?絵が誕生した。。。何もかも残念だが、妙に気に入ったので、下記のヘッダー画像に使用した。


輝く鮫 凶暴 怖い デジタルアート

ブリリアントジャークはダメってことを伝えるために作成した。綺麗。


人工知能を破壊する人々 デジタルアート

進撃の巨人が世に与えた影響の大きさを教えてくれる。


男の子どもとご飯を食べる 子供の人数は二人 デジタルアート

米が多すぎて怖い。食べ方も怖い(コップらしきものを使用したり、スプーンを両手に持ったり)。申し訳程度に書かれたTシャツの2が味わい深い。


積極的に本を読む男 デジタルアート

どちらかというと本が積極的に読まれたがっている。


仕事を頑張った人に感謝をする猫 油絵風 猫は白黒柄

メンバーに感謝を伝える時にでも使おうと作成した。
見事にトラ柄。画像が白黒である。
果たしてなんの仕事をしているのか?誰に感謝をしているのか?よくわからないが可愛いのでヨシ!


理想の奥様 油絵風 キュビズム風

そこはかとないエロスが漂う。いい感じだ。


大量の絵画を川に流す様子 油絵 印象派風

当noteのヘッダーにするために作成した。
よーくみたら絵画を流している人もいるのだが、大量の人々が激流にのまれているようにしか見えないためボツ。


双子の子育てに疲れ果てた男性 水墨画風

画像はイメージ通り!見事!ただしテキストの描画は苦手な様子。
原文 tiredf of rasing tiins, man
多分 tired of raising twins, man


ロボットと猫が握手している絵 ロボットと猫の身長は同じ 印象派

ロボットとの共存共栄をイメージして作成した。
印象派風かはさておき個人的にとても気に入っている。プロのカメラマンが撮影した写真と言われても信じるかもしれない。


レストランガストにて配膳をする猫ロボット

ガストの猫ロボの写真がなかったので作成した。
猫草らしきものを提供しているところが洒落が効いていて好きだ。猫ロボが進化したらこうなるのかもしれないが、現在のゆるいやつの方が好きだ。ちょっと怖い。


ロボットと一緒に歩く人間 油絵風

ディストピアか何かなのか?一見美しいが、よーく風景を眺めると恐ろしさが込み上げてくる。
遠近感が狂っているのか、奥のロボットが超大型なのか。
インターステラーに出てくる水の星っぽい。


ロボットと一緒に歩く人間 油絵風

先の画像と同時に出力されたもの。
仲良く街を歩く二人。ロボットとの関係がこんな感じだといいなーって思わせてくれる一枚。
警備ロボに連行されている人間を表現していないことを祈る。


いかがだろうか?突然こんな画像達を見せられて、いかが?と聞かれても困るかもしれないが、
こんな画像作れるんだ、ふーん。AIってすごいのね。
くらいの感想を持っていただけたら幸いである。

個人的には、この世に存在しない、その発想に至らない、整合性が取れていないものを手軽に出力してくれる点に価値があると思っている。

模倣や正確性を求めるのではなく、できるだけ訳のわからない何かを出力する方向でこれからも画像生成AIにはお世話になるつもりだ。

ここまでお付き合いいただいたことに感謝する。ありがとうございました。


ヌーラボブログリレー2023 for Tech 12/07 として寄稿


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