ストックイラスト時短技
ストックイラストを投稿するにあたり、時短できることはないか、思いついたものを列挙してみました。
何を描くか普段からメモを取る
テレビ番組や新聞のチラシ、雑誌、等からヒントが得られます。常にメモかスマホにネタをメモっておきます。
イラレのテンプレートを作る
イラレのテンプレートをイラスト用にカスタマイズして、イラストを描くときはそれを使うようにします。
テンプレートには、よく使う色をスウォッチに登録したり、ブラシ、グラフィックスタイルを登録しておきます。
ルーラーをよく使う場合も、ルーラーを表示した状態でテンプレートとして保存します。
自分で使いやすいワークスペースにします。
「ウィンドウ」→「ワークスペース」→「新規ワークスペース」をクリックして、好きな名前を付けて保存しておきます。
万が一、ワークスペースが別のものに変わってしまったときも、保存したワークスペースに戻すことができます。
イラレのスクリーン用に書き出しを使う
JPEGやPNGを一気に書き出ししたいときは、「スクリーン用に書き出し」を使えば早いです。
書き出したいフォーマットを設定できます。下記は例です。
注意点は、イラレのドキュメントのカラーモードがCMYKだと、JPEGもCMYKで書き出されてしまうところです。
ストックイラストサイトではCMYKのJPEGを受け付けていないところがほとんどです。
RGBで書き出したいとき
方法1:最初からドキュメントのカラーモードをRGBで作成する。
方法2:CMYKファイルを「ファイル」→「書き出し」→「書き出し形式」でJPEGとPNGを個別に書き出す。
※方法2をアクションに登録すれば、さらに時短になると思います。
スクリプトを使う
有料になりますが、面倒な画像書き出しを楽にしてくれるスクリプトを使用すると、非常に助かります。
おすすめスクリプト
infoVector 3
複数のストックイラストサイトに投稿している人にとってはとても便利なスクリプトです。
タイトルやキーワード(タグ)の入力や画像の書き出し、ファイルの圧縮といったとても面倒な作業を一回の作業で行ってくれます。
私も使っておりますが、とにかく助かっております(感謝)。
よく使うタグはどこかに入力して保存しておく
頻繁に使うタグは、ExcelやGoogleスプレッドシート等に入れておきます。
例)背景や壁紙、人物、風景、などのタグ。
Google翻訳を使う
海外のストックサイトに投稿するときは、タグは英語にしないといけないので、日本語のタグが入力出来たら、それをGoogle翻訳に貼り付けて翻訳します。
念のため、それをMicrosoft OneNoteに貼り付けてから使っています。
複数サイトを一気に開く
Chromeでの使い方になりますが、ストックイラストのサイト(イラストの登録画面)をブックマークバーに登録しておき(フォルダにまとめる)、右クリックで、一気に開くようにしています。
以上です。
お役に立てましたら幸いです。
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