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オンラインサロン「コラム」

驚きと生きる!
イチゼロシステムのゆうさんです。

なんかオリンピックも延期になりそうな雰囲気です。
こういった変化の大きいときは、通常起こらない事が起こります。
良い事でも悪い事でも、最大限活かせる様に行動したいなと思ったりして。。

最近、オンラインサロンの考察をやりましたが、めちゃくちゃ勉強になりました。
実際に、いくつかのサロンに入会してみるきっかけになりましたし、通常見ないような動画や、情報にも触れることが出来ました。

面倒くさがりな私にとって、オンラインサロンのような集団を維持する仕事は、まったくもってミスマッチ。
今の時間配分では、到底オンラインサロンの運営など出来ません。

といいつつ、オンラインサロンをプロジェクト運営のプラットフォームだと考えると、会社よりも適している可能性は感じています。
だから、今回調査してみたいと思ったんですが、現時点で作成している事業計画では、その運営リソースや、自分の時間をどう調達するかという点は解決していません。

もちろん、おおよその収支は出していますが、大抵のプロジェクトは、計画通り進みませんから、現段階よりももっと緻密な仕組みを計画しておかなければ、大変なことになります。

特に、オンラインサロンの維持をどうするのかについて、今考えられるのは、私の時間と会社のリソース以外の部分で、どこまで完成度を高められるかと言う所でしょうかね。
維持というのは、会員になってくれた方が、出来るだけ長く利用してくれることです。

オンラインサロンのようなサービスの場合、会員増加の策よりも、会員維持をどう考えるかが最も重要になると考えています。
なので、会員増加へのアプローチは、YouTubeチャンネルとコラムのみで考えていて、その他のアプローチは行わない予定です。(大変だし)

維持というのは、すなわち、ホスピタリティ(顧客の満足度)です。
どこでも使われている言葉ですが、これなくしては、面白くなりません。
しかも、私が一人で提供できるサービスというのには、限界があります。

如何に、自分の提供可能な価値を見極めるか。
そして、どうやってレバレッジを掛けることが出来るかが、重要になってくると思います。
要するに、自分の持つ価値をどうやって増幅するかという事に尽きるという事です。
このあたりのスキームを考えることが面白い部分でもあります。

という事で、オンラインサロンを始めるなら、びっくりするような内容にしたいということで、色々と探ってみます。

まず、提供できる形は、大きく分けて3つ。
1)動画以外の情報発信。
コラムや、フリートークライブなどです。

2)会員とのコミュニケーション
SNSでの返信や、対話。
ここには、フリートークライブも含まれるかもしれません。

3)私が立ち上げるプロジェクトへの参加
新しいチャンネルの立ち上げや、アプリケーションサービスの開発。
もしかすると、ドローンやロボット開発とかも可能かもしれません。

現時点と比較すると、凄く仕事が増えそうな感じがします(笑)
3は、今まで通りなので、参加型の開発や、試験的開発をメインでやるので、プラスアルファではないのですが、1と2は、今よりもプラスの仕事になります。

まだぼんやりですが、1と2をイチゼロシステムと連携させる様な形で、新たなエコシステムを産む必要があります。
要するに、コラムやフリートークライブ、SNSなどの対話をイチゼロシステムの動画リソースに活用していくようなサイクルを考え出す感じです。

このサイクル以外に、日常的にサロンを利用したくなる仕組みを考えてみます。

アクセスビリティ(いつでもどこでもすぐにアクセスできる)が、めちゃ重要です。
サロンへの参加に少しでも手間がかかるようなのはダメです。
会員は、面倒になってしまい、参加回数が減ってしまいます。

したがって、利用している人の多いFacebookを採用しているサロンが多いのだと思います。
同時に、使いやすさも重要。
この使いやすさが曲者で、単によく出来た操作画面を考えればいいというものではなくて、不便だったとしても、皆が認知している操作感のほうがいい場合も多い。
Windowsがいい例ですが、結構使いにくいのに普及してしまったため、結果使いやすい印象を与えていましたね。

検討しているのは、有名SNSの機能を模倣したシステムを独自で作っていく方法。
これには、開発や保守に凄くコストがかかりますが、コンテンツ価値を最大限引き出すことが出来る唯一の方法です。

イチゼロサロンを最大限活かすことを目的としたシステムの構築を目指します。
そして、オンラインサロンに、いつでもどこでもすぐにアクセス出来る様に、ウェブサイトだけでなく、専用アプリも開発した方がいいでしょう。

ブラウザを開いて、アクセスするというのすら、参加機会を阻害します。
(最初から投入できるかはわからんけどw)

オンラインサロンへ参加するモチベーションを高めるために、何が出来るか。。。
これから様々なアイディアを模索していきますが、今現在考えているものだけご紹介すると、アトラクションを用意して、楽しんでもらうというもの。

このコラムを掲載している「note」の機能を参考にすると、自動リアクション機能(あらかじめアクションへの反応がある機能)とか、マイルストーン機能(様々な達成感を与えるインフォメーション機能)とか、お題(話を広げるための工夫)でしょうか。
互いにリアクションが起きやすい状況を作る構造にしたいですね。

あとは、サロンに参加して楽しいという感覚を感じてもらったり、一体感を産むための仕組みも必要です。
例えば、私が立ち上げるプロジェクトや、イチゼロシステムの施策決定を行う投票システムなんかを考えています。
ただ見ているだけがいいという会員でも、何らかの形でプロジェクトに参加できる仕組みは欲しいですね。

最後に、どこかのサロンオーナーが言っていた事なんですが、最初の500人くらいまでは、会員の情報をほぼ把握していたそうです。
学校の先生並にプロファイルしていたというんです。

確かに!
それが出来たら、凄い事です。
とんでもないホスピタリティを提供することが出来るでしょう。
やるなら、それくらいの努力はしたいものです。

良いことを聞いたので、私はそこに会員のログをホスピタリティ向上のために、分かりやすく表示できるアナリティクス機能を準備し、もっと多くの会員に、もっと深いつながりを作るシステムを用意しようと思っています。

これで、会員の傾向やニーズ、属性と行動を自動的に分析して、最適なサービスを提供することを可能にしたいなと。

すべてが実現するかは分かりませんが、一度、可能な限りの満足度を追及してみたいと思います。
そこから取捨選択し、最小限のリソースで、最大のサービス品質を実現したいですね。
「なんだあのサロンは」と言うものでないと、あまり立ち上げるモチベーションも湧きませんしね。

読んで下さってありがとうございます。