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計画性の本質「コラム」

驚きと生きる!
イチゼロシステムのゆうさんです。

今週末のライブタイトルを、量子コンピューターの衝撃にしようと思って、もう一度情報収集開始したものの、今の所まったく面白みを感じず。。。

ということで、今回は、「計画性とされるもの」について思うことがあったので書いてみます。
まず、「計画」とは何かを調べてみた。

辞書「計画とは、あるべき目標を設定し、その目標を達成するための可能な手段を体系化し、その手段の遂行手順、時間(スケジュール)を明示化したもの。」

とある。

私はいつも、体感として一般的に言う「計画性」というものにギャップを感じます。
なにか、そう、それを計画と呼ぶなと言いたくなるような「計画性」。

1リットル(1000cc)の水で、10日間暮らさなければならない人が居たとして、それが出来ない場合ってあるじゃないですか。
もしくは、出来なかった人。

そして、計画性のある人は、「簡単じゃないですか!1日100ccづつ飲めばいいんですよ」
とアドバイスしてくる。

「おおwなるほど!!」ってなるかー!
そして、アドバイスという言葉の使い方をこちらからアドバイスする事になる。
こういう人は、何をもってこの発言をするのか。
今時、ペットでも分かるわ!(しらんけど)

おそらく、こういう人は、そもそも「計画」の意味を理解していない。
辞書で引いたことも恐らくない。
計画とやらに詳しそうなのに。。。

《計画を立てられない》

そもそも、私たちは計画を立てるための教育を正しく受けていない可能性がある。
毎日の習慣という「ただの算数」を、計画だとして教えられてきた節もある。
そして、その「足し算と引き算」が出来たら、驚くほどの評価を受けることになる。

結果的に私たちは、目標を達成するために必要な「可能な手段を体系化」を行い、計画を立てることが出来ない。
もしくは、計画が本来何なのかも分からない。

税理士が言う。
「毎月30万円売り上げを上げる事が重要です」
君、居る意味ある?(出来たら苦労せんわ)

私は仕事上、計画を立てる事が多いけど、計画を立てることが難しい人に共通した点がある事に気づいた。

「計画」そのものが高度だと思っている。
先ほどもお話した通り、認識している計画が「算数」なので、高層ビルでも建てるほどの感覚になるようだ。
したがって、大抵の人は、そこではなくて、自分の立てた「目標に誤りがある」と感じているようで、目標が高すぎたとか低すぎたとか、私からすると意味のない問答を繰り返す。

目標への「過程」は、想像出来ない事を知らない。
大抵の人は、自分に計画性があると信じているから、目標に対しての「過程」は想像できるものだと思っている。
だから、過程を想像出来ないものは、自分の出来る範囲ではないと最初から思ってしまう。

目標は様々ですが、多くの目標や目的を達するためには、過程で発生する問題を解決していかなければなりません。
よくある勘違いは、解決に必要な情報は、教えてもらうか、どこからか手に入れる物であるという理解である。

複雑な方程式を解くというただのオペレーション(作業)を数学として習ってきた私たちにとって、問題を解決することは、技術になってしまっているのかもしれない。
これは、問題を解いているわけではなくて、計算機に入力して結果を得ているだけの行為であることに誰も気づかないというねw

計画に必要なのは、合理的な判断であり、その合理的な判断を行う為に必要なのは、正しい情報です。
自分の目標に達するための情報なので、どこからか持ってきた情報は、大抵、自分にとって再現性のある情報ではありません。(使い物にならない)
ただの聞いた話であるし、本当かどうかも疑問視してしまうでしょう。

そもそも人間は、体験を経なければ、過程を想像することが出来ないことを知っておかなければいけません。
計画に必要なのは、自らの体験から得られる情報であって、その正しい情報なくして、合理的な判断が出来るはずがないという訳です。

《計画に必要な情報は既に持っている》

ほとんどの人が、外に情報を求めてしまいがちですが、計画に必要な情報というのは、自分の中にあります。
別にポエムを書いているわけではありませんw
スピリチュアルでもありません。

人は、そもそも自分についてほとんど何も知らない事を知りません。
今度、質問リストでも作ってみようと思いますが、本当に知らない。。。

計画や問題解決するのに、もっとも重要な情報というのは、その計画がきちんと実施されるかどうか?ではないでしょうか。
自分を知らずして、自分に合った、自分なら出来る、最適かつ合理的な計画が立てられる事は無いと言っていいでしょう。

長くなるのでこの続きは、またの機会にするとして、
計画を立てるのに、テクニカルなことは何一つないと断言できます。

過程は想像できないことを前提にして、未知のものに対する計画を立てる。
相対的に見て、役に立つ情報は、外ではなく自分にある。(相対的:どちらかというと)
計画に必要なのは、体系化という数学的思考であって、決して算数ではない。

そして、月は天体ではない!

やりましょうノ

読んで下さってありがとうございます。