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【Unity1ヶ月目】 2本目のゲーム開発
こんにちは。1月10日からUnityでゲーム開発をしているイチタと申します。
ゲーム開発に関する気づきをこちらに投稿しています。
今回は2本目に制作したゲームについて記録します。
(▼ 1本目に制作したゲームはこちらにまとめています)
2本目のゲーム 概要
ジャンル:指示された通りに素早くクリックするゲーム
制作期間:1週間
使用アセット:自作素材のみ(画像・サウンド)
制作したゲームは今回もunityroomに投稿しておりますので、もしよろしければ暇つぶしに遊んでみてください。
制作テーマ
前回はUnityの使い方を全く知らず、このような手順で制作しました。
①チュートリアルをもとに基本機能実装
②ボール速度変更、時間表示機能追加
③タイトル画面・ゲーム中断画面追加
④グラフィック差し替え
⑤サウンド機能追加
⑥リザルト画面追加
⑦ゲームバランス調整
最初にゲームのコア部分をチュートリアルから模写し、自分なりにアレンジを付け足していく過程において、なんとなくUnityの初歩的な使い方を理解していきました。
また、ゲームの完成形をイメージせず作っていき、10日くらい経過した段階で完成としました。
上記を踏まえて、今回はゲームの完成形をイメージしてから作ることを制作テーマの一つにしました。
また、デザニメ・ラボさんのUIチャレンジ企画を盛り込むことを、二つ目のテーマとしました。
新年一発目🎍
— デザニメ・ラボ (@design_anime_lb) January 6, 2022
皆で楽しむUIチャレンジ企画、第13弾✨
参加者は、下記ハッシュタグをお願いします🙏#デザニメUIチャレンジ
YouTube配信OKな方は、@design_anime_lb
を添えてツイートして下さい。
〆切は、1/27(木)23:59です🗓️
🔽画面参考https://t.co/hxo8eUtWVd pic.twitter.com/ibEMaQq7hO
制作手順
①ゲーム内容検討
今回取り組んだUIチャレンジ企画の要件はこちらでした。
・テーマ:レストランの料理ゲームでレシピを確認できる画面
・追加条件:バレンタインの要素
・追加条件:10-30代の女性が喜びそうなデザイン
あまりプレイしないジャンルのお題だったこともあり、悩んだ結果「猫のお客さんに料理を提供する」ゲームに決めました。
簡単に実装できるように、クリックだけで完了するゲームとしました。
②ラフ制作
制作に入る前に、ラフを2画面分考えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1643612199034-uFDUcFZG7m.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1643612730216-gW5KRA8i5C.png?width=1200)
【要件(ざっくり)】
・猫が料理をランダムでリクエストするので一致する料理をクリックで提供
・照れ顔の猫にはプレゼント箱をクリックしてギフトとして提供
(バレンタイン要素)
・「おしながき」をクリックするとメニューが表示される
(UIチャレンジ用)
③イメージボード作成(イラレ)
今回はゲーム完成画面を明確にするために、イラレを使用してイメージボードを作成することにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1643613137669-ixM4gUfci8.png?width=1200)
イラストなどの素材も作成して、アートボード(イラレ)に配置しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1643616497141-X38x80lyHB.png?width=1200)
この手法を採用してみて、良かったこととあまり良くなかったことがあります。
【良かったこと】
・TODOリストを作らなかったが、実装すべき項目が明確になり捗った。
(もっと大きな規模のゲームの場合はTODO必須だと思います)
・イメージボードを作るために実装前にある程度の素材を準備できた。
【あまり良くなかったこと】
・Unityのキャンバス上にUIパーツを配置する作業が予想以上に面倒だった。
(後述)
④UI配置(Unity)
![](https://assets.st-note.com/img/1643614241367-C700pGptaz.png?width=1200)
イメージボードを作ったことでほぼ素材が揃っていたので、配置自体には問題なかったのですが、各座標設定には予想以上に時間がかかりました。
3本目のゲームはもっと効率的にしたいと思いながら地道に作業しました。
⑤スクリプト実装(Unity)
【ゲームのコア要素】
・4匹の猫に、1秒ごとに1/3の確率でオーダーをさせる
オーダーは1/2の確率でプレゼント用とする
・プレイヤーは、オーダーに応じて料理とプレゼント箱をクリックして渡す
・正解数に応じてスコアを記録する
「1秒ごとに」や「◯◯の確率で」は今回初めての要素でしたが、検索するとすぐに実装方法が見つかりました。(ありがたい)
ポップアップ画面など、1本目で使用した要素も結構流用しました。
⑥修正
ひととおり実装完了して一応ゲームとして形になったのですが、2点気になった箇所があったので修正しました。
【おしながきの変更】
UIチャレンジの要件が「レシピを確認できる画面」なのに、ラフがメニュー画面になっていた。
(▼ラフ)
![](https://assets.st-note.com/img/1643617369175-JD9Yie0Kb2.png?width=1200)
提供するものを、魚から料理に変更しました。
また、素材や料理の数をカウントして、「作る」ボタンで数を変動させるように変更しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1643617361304-bMA8NJYcgu.png?width=1200)
【ルール説明画面追加】
自分でプレイしてみて、ルールが少し分かりにくいような気がしたためルール説明画面を急きょ追加しました。
もう少し大きなゲームを作る時には、チュートリアルをつけたいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1643616720178-8C3HM65RxO.png?width=1200)
⑦ゲーム完成。
少しゲームバランスを調整したり、テストプレイ中に発見したバグをつぶして、二作目のゲームが完成しました。
おわりに
簡単なゲームでしたが、初めて1から制作できて楽しかったです。
3本目ももちろん作る予定ですが、同時に効率化を検討したいと思っています。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
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